目印

アルファ目印などに代表される、ウィリータイプの物を使っています。カットした物より長尺物のほうがお値打ちで、ヤマシタや富士ベイトのは特に安いです。どちらのメーカも、2本を平行に巻いてあります。
私は、目印を直接水中糸には編み付けず、カートリッジ式にして使っています。こうすると、ナイロンの細糸に使うときも水中糸に負担がかからないのでいいと思います。


<材料・道具>

ウィリー ゲージ 編付器
ウィリー各色、ナイロン糸の0.2〜0.25号、塩ビ板、編付器、ハサミ
ウィリー各色
私は上から、ピンク、黄緑、オレンジ、赤の順で使っています。
ナイロン糸
ウィリーを編み付けるレールに使います。0.2〜0.25号を30センチほど用意します。あまり細くては切れやすいし、太いと目印が緩くなりますので、0.2号くらいが適当と思います。
塩ビ板
ウィリーを定尺に切るときのゲージにします。ブリスターパックのプラスチック部分や、ペットボトルを切った物などで良いです。無ければ、厚紙でもかまいません。
編付器
無くても工夫次第でできますが、細かい作業が難しくなりますので、用意されたほうがいいと思います。また説明に出てくる『センターアーム』については”自作編付器”のページをご覧ください。

→センターアーム(自作編付器)についてはこちら


<作り方>

    ゲージ 切断
  1. 自分が扱いやすい長さのゲージを作ります。私は、4.5センチ×2にしています。
  2. ウィリーをいちばん引っ張った状態で、必要回数分ゲージに巻きます。隙間にハサミを差し入れ、切断します。
  3. 定尺に切った物を、必要なだけ作ります。写真のウィリーは引っ張った状態で、9センチに切ってあります。
  4. レール用のナイロン糸をチチワにし、編付器に結び目を手前にして、写真のようにセットします。
  5. (ここでは撮影用に太糸を使っています)

  6. ウィリーを三つ編みで10回ほど編み付けます。この時、あまりきつく編み付けると動かなくなりますので、手加減して下さい。三つ編みの手順は編み付け解説ページをご覧ください。
  7. 目印の順番は、水中糸にセットしたときに編付器の向こう側(写真の右方向)が上になるので、それを念頭に順に編み付けます。1本のレール糸に、3〜4セット分編み付けられます。
  8. →三つ編み(編み付け解説)はこちら

    これで完成です。写真のカートリッジは実際に使う物で、0.2号のレール糸に4セット分編み付けてあります。



<使い方>

使う時は、水中糸の下側になるほうをカートリッジの輪に通し、カートリッジから水中糸のほうへ目印を移動させます。固定する時はグリグリと、2〜3回ひねるようにしながら伸ばします。これでターボやメタルの005でも、緩くならずに使えています。


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yossy.sogabe@nifty.ne.jp 1999-11-14