平成13年釣れてる情報(6月25日)

6時半に大野橋へ到着。水位は今シーズン一番。
解禁日からは40cmほど高いようです。濁りは
ほとんどありません。川を見ながら上流へ。
新谷汲山大橋から下は全面瀬になっていてちょっと
敬遠。上の鉄橋下の瀬肩は魅力的でしたが、川通し
がちょっとしんどそうでパス。もう少し上って上長瀬
まで行くと一人が入川準備中。ここも瀬肩が魅力的。
トロ場も早瀬になっていて良いかもと思いここに決定。
冷たそうなのでゆっくり準備。7:30開始。
垢は飛んでなく、泥だけが流れてとってもいい感じです。
水はやっぱり冷たい。右岸寄りの瀬肩から入ります。
ヘチは石が白くてイマイチ。石色を見ながら大岩の所まで
立ちこみます。大岩の周りは水深もあり、色も黒々して
いるんでその筋を狙っておとりを入れると即グリグリ!
色白ですがおとりごろサイズ。交換して送り出すと入れ掛り。
少しサイズダウン。おまけにタモの中で糸がらみ。
流れが速いんでタモが揉まれてしまうんですね。
今度はもう少し沖へ出て深い筋を狙うとまたまた即当たり!
黄色いのが2匹掛かったあと根掛かり。回収時に1回目の
水泳。首まで浸かります。今思うとこの時に上手く釣っていれば
もっと数は出たと後悔してます。廻りにはだれも居なくて
独り占めだったし。この辺りで11時までに10匹ほど。
サイズはバラバラです。泳がせ気味で掛かるのは小さい鮎。
流芯はまあまあのが掛かりました。石裏を狙うとすぐに根掛かり
させてしまい、ロスが多かったように思います。
一度上がって昼休みにします。この頃には右岸側には15mおき
程度に人が入っています。トロ場は竿が立ちません。たまに小さい
遊び鮎が引っかかっている程度です。解禁日とかなり状況は
違いますが、掛かる所は一緒のようです。ゆっくりの休憩の後、
12:30から再開。目の前のトロ場が空いたんでそこへ入ります。
川の真中の大石付近を狙います。石裏ヨレですぐに当たり。
小さいですがまっ黄色のヒレピンです。そこで2匹目も掛かりますが
白く小さくなってしまいました。夕方もう一度やろうとそこは見切り、
上の瀬に移動します。左岸大岩下流で一人入れ掛りしてます。
解禁日にもここでやってた人です。ベタ竿の引き釣でどんどん掛かります。
負けられません。対面でラインを005から008に張り替え、1,5のおもりを
噛まして渇水でも流れの有った所を狙ってねじ込みます。
グリグリ ガツーンです。流れながら取り込みます。
良いのばかり13匹入れ掛り。2回目の水泳。堪能します。
流れが速くて沖へは出られません。右岸から2本目の筋で掛かりました。
ここでも最後は付け糸がいきなり切れてそれで掛かりもストップ。
上も下も人が寄ってきたんで、もう少し上の瀬もやってみましたが
1,5のおもりでは止まりませんでした。大きい石も少ないんですね。
この頃から川面には霧が立ち込めて水墨画の中に居るようでした。
このあと瀬の開きを広く探って見ましたが2匹追加のみ。
人も少なくなって寒くなってきたんで川の中心を釣下りながら入川場所まで
戻ります。腹まで浸かって流れの波立ちを狙っていくとゴーン!と
所々で掛かりました。大型(といっても20cmまでですが)ばかり
5匹追加できました。3回目の水泳もしました。
トロでも流れと水深があって大きい石の廻りでは掛かるようです。
今回のまとめ やっぱり流芯、それも大きい石がゴチゴチ並んでいるところ。
居ればすぐに掛かる。ポイントは狭い。同じところでは続かない。
場所:上長瀬 天気:曇り 水温:冷たい 濁り:ほんの少し
時間:7:30〜17:00 サイズ:12〜20cm 水位:平水より25cm高
竿:9.5 糸:005、008 一時錘1,5号使用 針:V10FOX 7号 4本錨
釣果:30匹(2匹は根掛かりでマイナス)
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Copyright © deibu in Suzuka city
Edited by Yoshihiro Sogabe in Gifu 2001-06-27