以前から遊動式空中糸を使っていて、ダブル(二重式)は調節範囲は大きいが微調整が厄介だし、シングル(単線式)は微調整は簡単だが調節範囲は少ないので、水中糸を短くなるギリギリまで使うのは面倒だ・・・と感じていました。何かいい方法はといろいろ考えて、あるとき両方同時に使うことを思い付きました。
空中糸の上部はダブル(二重式)で、下部はシングル(単線式)の仕掛けは1998年(平成10年)から使っています。ダブル部分があるので風の抵抗増加によって、強風時の泳がせには若干難点があるものの、調節範囲の広さと微調節の簡便性にメリットを感じて、そのまま使い続けています。
ただし空中糸の号数については、水中糸の材質と号数に応じて伸び具合を変えるように、使い分ける工夫をするようになりました。また雨天時は、空中糸が竿に張り付いて手返しが極端に悪くなるので、編み糸を使うようにしています。
水中糸 | 空中糸 |
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メタル 003〜005 フロロ 01〜015 |
ナイロン06 プロ天井道糸1.2 |
メタル 007以上 フロロ 0175〜02 ナイロン02以上 |
ナイロン08 プロ天井道糸1.2 |
<穂先部分のチチワ> | <水中糸を取り付けるフック> | <トロ場アダプタ> |
天上糸 | 空中糸 | 全体の長さ | ||
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ダブル部分 | シングル部分 | |||
伸ばしたとき | 固定1メートル | 6 | 0.75 | 7.75 |
縮めたとき | 3 | 0 | 4 |