平成16年釣行記(6月17日)

なんか郡上は釣れているとのことで、ワクワクしながら出かけました。ひとシーズンぶりに見る郡上はさすが、石がゴロゴロして中央に比べれば相当良さそうに見えます。大和より上流が良いとのことですので、まずは西河橋付近をのぞいてみましたがいまイチ。川見をしながら知人に電話すると、前日(16日)は白鳥ヤナ上流で良く釣れたとのこと。ちょうど通りがかったところだったので、そこへ入ることにしました。


白鳥ヤナ上流

「白泡の中へ放り込めば、20や30は釣れるだろう」とのことでしたので、いきなり白泡狙い。一発で来るのか?と思っていましたが、全然気配無し。15分ほどするとオトリも浮き気味になり、これではダメオトリになってしまいます。流れの緩い所でまずは1匹と、移動することにしました。


最初に掛かったよれ

石が粗くて砂が少ない所を探しながら歩きます。まあまあと思うポイントを見つけたので、泳がせることしばし。目印が行ったり来りと不自然な動きになり、どうも掛かった様子。慎重に引き抜きGet。16センチほどでした。

1匹目は開始約30分。ここで続いてくれないかなと思って軽く探りましたが、それっきり。移動しました。


いくつか掛かった流心脇

師匠がよく言う「鮎が溜まるところ」の言葉が脳裏をよぎります。この時期は瀬落ちの大石周りで群れていることが多いので、溝になっている画像のポイントを狙ってみます。引っ張らない様に注意しながら泳がせていると目印が走りました。ここはいけそうです。その後もボツボツと、型はバラバラながら4匹追加。しかし根掛かり外しに入ってしまったのと、白泡を狙ってみたかったので移動しました。

先ほどの白泡に戻ると、背中に“安江正辰“(さん)の文字。対岸には村田満さん。何とDaiwaのテスターの方々にポイントをふさがれてしまいました。下ものテトラの辺りまで見に行きましたがダメ。入れそうにありません。諦めて場所変えとしました。ここでは5匹。


万場橋下流

杉ヶ瀬に入るつもりで移動している途中で、万場橋下流の辺りが良く見えたので入ることにしました。

まずは右岸寄りを攻めますが全然ダメ。石の間に立つと足元が崩れてくるので、砂がかなり入り込んでいる様子。15分ほどで左岸側に狙いを変えました。


掛かったポイント

石が詰まった感じのポイントがあったので、ベタ竿でオトリを底へ貼り付けるような感じにしていると、ゴトゴトと手応えがありました。掛かったのは良いのですが、ダンゴになっていてポロリ。バレました。17時までに1匹は掛けないと、タイムオーバーです。少し降って、溝になった石裏でユラユラさせること暫し。目印が走り、掛かりました。

16時50分。なんとか延長可能となり、同じ様な溝の石裏で1匹を追加して17時半に納竿としました。ここでは2匹。


本日の釣果

本日の釣果は7匹。今シーズンの郡上初釣行。「釣れている」という情報に期待して、ウッシッシと書きたかったのですが、思ったようには掛かりませんでした。橋の上から見ると魚影はあちらこちらで見掛けるので、これからが楽しみなところです。

ただ、川をのぞいての第一印象が、「は〜、石が出ているだけで中央の板取川とさほど変わりませんねぇ。」と言った感じな程、砂が入り込んでいます。石が詰まった所ではポロポロ釣れ続けるだろうと思いますが場所を外すとサッパリで、場所ムラは先シーズンにも増して激しいものになるのではと感じました。


Daiwaテスターの面々(白鳥ヤナ上流)

それとDaiwaのテスターの方々ですが、それぞれに特徴的な釣り方をされていました。村田満さんはベタ竿でオトリをじっと止めるような釣り。安江正辰さんは天びん持ち。小寺太さんは返し抜きで取り込んでいました。他にも西角嘉昭さんや立岩克也さんなども居られました。一番印象的だったのは村田満さんで、釣っている姿がまるでオトリに野鮎を吸い寄せている様に見えました。不思議な印象でした。




日付平成16年6月17日(木曜日)
場所漁協郡上漁協 (年券10,000円)
河川長良川
ポイント白鳥ヤナ上流 / 万場橋下流
時間13:15-15:00 / 16:15-17:30 (3.00時間)
水況水位平水
水温20.4℃(13:35)、21.0℃(15:45) / 20.8℃(17:30)
にごり無し
アカ付き付き過ぎ
天気晴れ
釣果匹数7匹
サイズ11-17センチ
総重量未計測
平均15センチ
1匹目30分 / 35分 (通算 30分)
ペース2.33匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技T中硬硬95MG
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボV007 4メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン06号 (13センチ固定)
掛け鈎カツイチ 早がけ7.5号3本錨 タフロン1号
がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 TDラインスピニング1号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹

本日の反省

新しいポイント
知人の情報で白鳥ヤナ上流へ入った。
オトリ操作 (ゼロオバセ)
糸フケを小さくして、オトリを止める様に心掛けた。
時間配分 (納竿時刻)
16時50分に1匹掛かったので、17時半まで続けた。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2004-06-25