平成16年釣行記(6月4日)

期待と不安で、今シーズンの初釣行です。仕事の都合もあって、のんびり構えていては出掛けられないので、重い腰を上げて出掛けました。

まずは冬の間に目星を付けていた山県高校前を見に行きましたが期待外れ。掘り返してガタガタになっているだろうと思ったのですが、浅い瀬になっていました。その後、武儀川と板取川を見て回ったのですが良さそうなポイントをなかなか見つけられず結局、宝見橋付近で竿出しすることにしました。


宝見橋上流

他を見て回ってから戻ると、釣り人がお二人になっていました。ところが何と既に曇り石。しかし更に他を探しに回っていては竿出しする時間がなくなってしまいます。かなり迷いましたが、この付近で竿出しすることにしました。


最初に掛かったポイント

返り支度の方が居られましたので声を掛けると、2時間でゼロとのことでした。宝見橋上流は後で攻めることにして、武芸川JA前の瀬に向かいます。車で移動してもよいような距離に思えましたが歩くとそうでもなく、5分ほどで到着しました。

シーズン最初ということもあって、慎重にオトリを出します。しかし、オトリ操作も身のこなしもぎこちなく、おっかなびっくりと言った感じです。おまけに掛け鈎に青海苔が引っ掛かって釣り辛いこと。やっと流れに入り、下も手のトロ場からジワジワ遡らせますが掛かる気配無し。少し上へ遡って、今度は平瀬の脇を狙いました。すると目印が走り、掛かった様子。ところがサカバリが切れただけで空振りでした。

掛け鈎を交換して、アタリがあった付近で泳がせることしばし。「ゴツッ」と手応えがあり、目印が流れました。今度は掛かっています。慎重に矯めて引き抜きGet。開始25分。今シーズン初の掛かり鮎はオトリになるサイズで、まあまあの出足です。気を良くして攻めましたが、次がなかなか来ません。1時間ほどしてやっと掛かったのはひと回り小さいサイズでしたので、見切って宝見橋へ移動しました。ここでは2匹。


宝見橋上流で掛かったポイント

時刻は16時で、石の色も心なしかツヤツヤしている様子。先ほどのポイントと違って水深があるらしく、オトリが泳いで行ってしまいます。落ち着かせるようにしていると目印が流れ、掛かりました。しかしサイズは小さく、12センチほどでした。

背鈎からオモリに替え、流れのたるみや際を狙いましたがそれ以降は掛かりませんでした。17時の時報が鳴ったので納竿としました。ここでは1匹。


本日の釣果

シーズン初釣行の釣果は3匹。今日は良さそうなポイントをなかなか見つけられませんでしたが、まあ型を見られただけでもマシでしょうか。釣れているという情報が少ないのは頷けます。(画像はにオトリが2匹入っています)

それにしても板取川の変わりようには驚いてしまいました。先シーズンはまだ良かった面平堰堤上流も、石が埋まっていました。迷ったあげくに宝見橋付近で竿出しした訳ですが、武儀川にしても青海苔がたくさん生えていて、上流にし尿処理場でも出来たのかと見まがうほどでした。本流筋はほとんど見て回っていないのですが、今シーズンは場所探しに難儀しそうです。




日付平成16年6月4日(金曜日)
場所漁協長良川中央漁協 (年券7,500円)
河川武儀川
ポイント武芸川JA前、宝見橋上流
時間14:30-1600、16:00-17:00 (2.50時間)
水況水位やや高い
水温21.9℃(14:30)、20.8℃(17:15)
にごり無し
アカ付き古い、普通
天気晴れ
釣果匹数3匹
サイズ12-16センチ (45グラム)
総重量95グラム
平均14センチ
1匹目25分 / 15分 (通算 25分)
ペース1.20匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影マキシムF中硬硬95MJ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0125 3メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス フロロカーボン06号 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 TDラインスピニング1号
 
オモリ・背鈎ごくらく背鈎15ミリ、オモリ1号
オトリ養殖2匹

本日の反省

新しいポイント
武芸川JA前は初めて入った。網が入らなければ後期に良さそうなポイント。
オトリ操作 (ゼロオバセ)
オトリを落ち着かせる様に操作した。
時間配分 (納竿時刻)
掛かり具合をみて移動した。納竿時刻は厳守した。
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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2004-06-07