今日はどこへ入ろうかと思いながら出発。津保川を見てみると網を打ってはいるものの、いけそうでしたので竿出しすることにしました。
トロ場で網打ちしている方(画像の人)にオトリを分けて頂きスタート。まずは馬の背の一番下も辺りに立ったのですが、10メートルも離れていない所まで網を打ちに来る始末(別の人)。離れて軽く探ってみましたが掛かりそうにもありません。一旦岸近くに戻り15分ほど待機。ボチボチ跳ねが見られるようになったので、跳ねているところを狙ってみました。
近くまで網を打ちに来た人は腰の袋に、20か25匹ぐらい入れていましたが型はそれ程でもない様でした。ただ浅い所には結構居るみたいで、一打ちで2匹か3匹ぐらいは掛かっていました。
一つめの跳ねは空振り。画像のポイントで二つめの跳ねを狙って泳がせていると目印が流れ、やっと掛かりました。その後付近を探りましたが続きません。ハミ跡を確認しながら上みのトロ場から下もの瀬まで見て回りましたが、ハミ跡は藻の間に集中していてとても攻められそうにありません。他にもいくつか良さそうなポイントがありましたが掛かりませんでした。
食事の後も目ぼしいポイントを探ってみましたがダメ。1匹目が掛かったポイントへ戻ってやっと追加。その後は馬の背を釣り降り、17時半まで粘りましたが、ついぞ当たりはありませんでした。今日は2匹。
遅がけに入ってきた人が下もで慎重に取り込んでいるのを何度か見かけましたが、かなり型が良かった様です。オトリを分けて下さった方の引き舟にもデカいのが多く、オトリにできそうなのは10匹ほどいた内の3匹ぐらいでした。あとは23〜26センチといった感じ。
オトリにした野鮎や掛かり鮎は大分成熟していて、真っ黒にはならないもののうっすらと婚姻色が出ていました。持ち帰って食べましたが身がややパサついていましたので、友釣りもそろそろ終わりかといった感じです。津保川は水温も高いので、網打ちがなければもっと掛かると思います。以前もページに書いていますが、ここだけはせめて10月15日ぐらいまで専用区で残して欲しいものです。しばらくすると網も落ち着くので釣れれば良し程度ですけど、あと1回ぐらいは竿出ししてもいいかなぁと思っています。
それと今日下見の時トロ場を見ていて気がついたのですが群れ鮎の動きが夏と違っていて、中層を5メートルぐらい下流へ頭を向けて泳ぎ、ゆっくり反転して50センチぐらい上流へ遡りまた降るふうで動きも緩慢。如何にも降っているといった感じでした。盛期は群れていると言っても底付近にいて、泳ぎも機敏だったように思います。
日付 | 平成14年10月4日(金曜日) | |
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場所 | 漁協 | 長良川中央漁協 |
河川 | 津保川 | |
ポイント | 下白金 | |
時間 | 12:15-15:15、15:40-17:30 (4.83時間) | |
水況 | 水位 | +10センチ→やや高い |
水温 | 20.9℃(12:15)、21.0℃(15:40) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 普通 | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 2匹 |
サイズ | 16−18.5センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 17センチ | |
1匹目 | 50分 / 60分 (通算 50分) | |
ペース | 0.41匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG |
空中糸 | ナイロン08 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技02 3メートル つまみ糸03 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6.5ミリ ハナカンハリス ナイロン1.2号 (17センチ固定) |
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掛け鈎 | がまかつ 新改良トンボ7号3本錨 ハリス0.8号 | |
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎18ミリ | |
オトリ | 天然2匹(2匹で500円、現場調達) |