午前中は用事があったので、今日は笠神か下渡橋堰堤のつもりで出かけました。笠神のメインの瀬はなんだか釣れる感じがしません。分流のチャラ瀬も見に行きましたが、遠浅で確認できませんでした。
釣れそうになかったら笠神に戻ることにして、多少は実績のある下渡橋堰堤に入ることにしました。瀬肩の溝にはいくつかハミ跡が見られますが魚影はかなり薄い感じです。まずは手前から泳がせていき、流心脇をオモリ付けで探りますが野鮎は居ない様子。やっと掛かったのは15センチのビリです。続けてしばらく探ったのですがそれっきりでした。
深い方はアカが薄いので、浅場のアカが濃い所を狙ってみました。筋がいくつもあるのでオトリが向こうへ行き難いのですが、張らず緩めずにしているとジワジワと泳ぎだしました。落ち込みの方へ泳ぎだすとシャッ!掛かりました。20センチぐらいでしたので、あと2匹ぐらいは居るだろうと思ったのですが追加は1匹のみ。日が翳って小寒くなったこともあり、17時過ぎに納竿としました。本日は3匹。
全体にはアカ付きは良いもののハミ跡が少なく魚影は薄いです。前回入った時に比べ、皮がやや硬くなって少しひねた感じですが未だいけそうですのでポイント次第といったところでしょうか。今日掛かったのは、瀬の中のやや掘れ込んだ流れが少し緩くなっている所でした。
9月22日付の岐阜新聞に“冷水病の淡水魚、県内で初確認 鮎から感染か”の見出しで、鮎以外の淡水魚の保菌が確認されたとの記事が出ていました。その記事の中で目を引いたのが岐阜県内の鮎の漁獲量で、“92年の約1,700トンをピークに減少し、昨年は約820トン。鮎の放流量は95年に154トンとなり、以後も年間140トン前後が放流されている。”だそうです。漁獲統計に上がるのは流通に乗った分だけでしょうから、釣り人が持ち帰った釣果は計上されていないとしても昨年(01年)の漁獲量が92年の半分以下とは驚くべき減少です。平均釣果が15匹の人は10年ぐらい前なら1日30匹ぐらい釣れていたということで、あーあ、ため息。
日付 | 平成14年9月25日(水曜日) | |
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場所 | 漁協 | 長良川中央漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 下渡橋堰堤下流 | |
時間 | 14:30-17:15 (2.75時間) | |
水況 | 水位 | −20センチ |
水温 | 19.0℃(14:30)、18.9℃(17:15) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 良好 | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 3匹 |
サイズ | 15−19.5センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 17センチ | |
1匹目 | 50分 (通算 50分) | |
ペース | 1.10匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG |
空中糸 | ナイロン08 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | テクミー014 3メートル つまみ糸04 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6.5ミリ ハナカンハリス ナイロン1.2号 (17センチ固定) |
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掛け鈎 | がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 ハリス1号 | |
がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 ハリス1号 | ||
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎21ミリ、オモリ0.5-1.5号 | |
オトリ | 養殖2匹 |