平成14年釣行記(9月10日)

今日の長良川は既に減水しているためか、下見しても釣れそうな感じのポイントが見つかりません。“いけそう”と見積もっても部分的で大体どこもいまイチ。まずは無難なところで下渡橋上流に入りました。


下渡橋上流(お墓の瀬)

左岸のテトラ前が良さそうでしたので探ってみますがアタリ無し。探りながら川通しして右岸側に渡り釣り降りますが全然ダメ。流心も瀬脇も反応無しでオトリ変わらず。場所変えです。

全体的にほとんど掛かっておらず、瀬の中段の落ち込みでポツリポツリと掛けていた人が目立ったぐらいでした。下の瀬落ち付近でもたまには竿が曲がっていました。


堂塚

下見をした時には結構人が居たのですが今はガラガラ。仕掛けを付けている間に、川の中ほどにある流れテトラ付近で2匹掛けられました。ザラ瀬の瀬肩が良さそうでしたので探ってみますがアタリ無し。先の釣り人にさらえられている可能性があるので目ぼしいポイントだけを探りながら移動します。気配も無くてこれではボウズの可能性が大です。俄雨が降ってきましたが何とか1匹だけでもと頑張り、絞込みの瀬肩でやっと掛かりました。ヤレヤレ、これでボウズは回避ですが追加できる見込みは薄い感じ。テトラの際とかスタート時に探ったポイントを再度狙ってみましたがダメでした。結局今日は1匹で納竿となりました。


本日の釣果

今日は瀬では釣れる感じが全然しませんでしたし、今まで釣れるのを見かけなかった堂塚で掛かっていたことからすると、鮎の付場が変わってしまったような気がします。9月に入って増水した後に全然釣れなくなるのを何回か経験していますが、それだったかもしれません。しかしヘタクソとはいっても毎回冴えない釣果では、キーを打つ手も重いです。(-_-)


余談ですが、9月8日(日)付けの岐阜新聞に『和良川の鮎 日本一うまい』の見出しで、清流めぐり利き鮎会が開催された記事が出ていました。毎年催されるこの会は第5回目で、9月6日夜に高知県高知市で開かれたとか。“最も味が良いとされるグランプリには県内河川として初めて、郡上郡和良村の和良川が選ばれた。”“準グランプリの8河川には馬瀬川も選ばれた。”とあります。今年は県内の和良川、長良川、馬瀬川、吉田川の4河川を含む栃木県から宮崎県までの43河川がエントリーされたそうです。時期によって味は異なると思いますが、県内からグランプリ、準グランプリの2つ川が選ばれたことは誇らしいことだと思います。個人的には松ヶ瀬(関市)の鮎が好きです。少し青臭いのがいい。(笑い)



日付平成14年9月10日(水曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川長良川
ポイント下渡橋上流(お墓の瀬) / 堂塚
時間12:10-14:40 / 15:40-18:00 (4.83時間)
水況水位−10センチ
水温22.0℃(12:10、14:40) / 22.0℃(15:40、18:00)
にごり無し
アカ付き付き過ぎ / 古い
天気曇り一時俄雨
釣果匹数1匹
サイズ19.5センチ
総重量未計測
平均19.5センチ
1匹目--分 / 55分 (通算 205分)
ペース0.21匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸テクミー014 3メートル つまみ糸04 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6.5ミリ
ハナカンハリス ナイロン1号 (18センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 ハリス1号
 
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ、オモリ0.8-2号
オトリ養殖2匹

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2002-09-10