前日、ＮＺさんから連絡があり西河橋下流で結構釣れたとのこと。数を尋ねると１８匹。１日から網入れが始まるのですが、行ってみることにしました。

８月上旬の様子では今日の西河橋下流はアカ腐れだと思っていたのですが、意外や意外。結構いけそうです。投網がかなり入っているようですが、左岸側は未だ打たれていないようでしたのでここから始めました。

流れの筋に明るそうな石があるので狙ってみましたがアタリ無し。泳がせながら対岸へ向かって探りますが全然です。オトリはＮＺさんにお借りした天然ですが、無駄に泳がせてもいけないので一旦引き舟に収容。歩き回ってハミ跡を探しますがほとんど見当たりません。前日にＮＺさんに釣られてしまったらしいのと投網で走り鮎も無し。それでも一ヶ所だけ少し良さそうなポイントがあったので探ってみましたが反応ありません。ＮＺさんは３匹掛けられましたが見込み薄と場所変えしました。ここでは釣果ゼロ。

この付近では数人の人が投網を打ちまくっていましたが、ほとんど捕れていないようでした。いつだったか専用区の網が解禁になった時は、ひと打ち毎に忙しいくらい捕れていましたので、それを思うとお寂し山です。

１０日まで専用区の五町はどうかと見てみると、ここも結構いけそうですので竿出しです。右岸の辺地が良さそうに見えたので逆差しで辺地狙いと思ったのですが、良いのは掘れ込みのかけ上がりでした。これまた養殖を貸して下さったのですが、しばらくしてエビになったのを回収し損ねてマイナス１です。やはり自分のオトリは自分で都合ということで２匹買って来ました。

左岸寄りにあるにある大岩周りを泳がせてようやく掛かりました。これでプラスマイナスゼロです。底石の良さそうな所を泳がせますが次が掛かりません。１匹目が口掛かりだったのと、居るらしいのに追わない様ですので試しにチラシにしてみたところ一発。２連チャンでした。しかしそれだけで、あとは間を置いてビリが１匹。道路際の掘れ込みも探ったのですが全然でした。

下ものチャラ瀬で他の釣り人が竿を曲げていたのですが、移動されて時間が経ったので行ってみると鮎が走ります。浅いのでイナズマと言う背管のような背鈎仕掛けを使ってみたところすぐに掛かりました。型が良いので寄せて取り込もうとしたら水中糸の上のつなぎでプッツン。目印が浮いていたので急いで取りに向かいましたが、走って行ってしまいました。その後はどこを探っても掛けられず１８時過ぎに納竿としました。ここでは４匹掛けのマイナス２で２匹。本日の釣果は２匹。

ＮＺさんは１６時に上がられ、ここでは３匹と西河橋で３匹の合計６匹でした。

郡上はもうダメだと思っていたのですが、今日の川の状況からは網が入らないポイントはまだいける感じがしました。西河橋下流も網が入ってしまっていますが、良い感じでしたのでもっと早くに知っていれば竿出ししていただろうと思います。先入観は捨ててひと通り見て回る必要があることを実感しました。

今日はヤナギが少し効果を発揮した感じでしたが、管付チラシ鈎を使ったヤナギ仕掛けでは未だ１匹も掛けたことが無かったので安心しました。以前は回転式ヤナギを使っていてハリスはフロロの1.5号でしたが、今度の管付チラシのヤナギはハリスにホンテロンの２号というピンピンの糸を使ったので掛かるかどうか不安でした。数は少なかったですがガッチリ元鈎に背掛かりでした。