平成14年釣行記(8月17日)

最近、冴えない釣果が続いているので釣れそうなポイントならどこでもやるつもりで出掛けました。長良は増水したので、引水で丁度良いだろうと津保川へ向かいました。


津保川下白金

下白金は水温が高いのが気になりますがいけそうな感じでしたので、ここで竿出しすることにしました。ところがオトリを買って戻ると既に浅場の石は曇り石。水温が上昇したらしく状態が変わったようです。“いけそう”から“まあまあ”か“なければ”レベルにダウンです。やめて他を探そうかと迷ったのですが一応やってみることにしました。

温度馴致(水合わせ)はいつも通りにオトリ缶の水位を下げ、アスファルトの路面に置いて地熱を利用するやり方でしました。ハミ跡を探しながら岸伝いに歩いて行きますがなかなかこれといったポイントが見つかりません。左岸の掘れ込みまわりが良さそうでしたので、ここから始めました。オトリを引っ張らないようにオトリ任せにして泳がせます。ユラユラ泳いでいて、しばらくすると徐々に下もへ流され始めました。仕方なく引き戻すと既にグロッキー、口パクです。次のオトリに望みを託して送り出します。今度のは元気にサーッと出ていきましたので一発で来そうですが掛からず、流され始めました。これはダメだと浅場へ誘導したところ、何とか姿勢は保っていますがヒレが水面に出ていますし沈むと根掛かりです。たとえオトリを追加しても高水温で、この先も難儀しそうなので場所変えしました。

オトリは三隅オトリ店で購入したのですが、御主人はご親切にも「水合わせは大丈夫か」と気を使ってくださったのに、温度馴致に失敗した感じです。大概はいつも通りのやり方でOKなのですが、水温が26.5℃もあったので川の水で充分に慣らす必要があった様です。しかしあの水位ですと更に水温が上がるので、日が高いうちはほとんど釣りにならないでしょう。夏場は高水以外はここへ入らないのですが、良さそうに見えたので入ってしまいました。やめようかとの想いに従っていればしなくてよかった失敗でしたが、良い経験になりました。


吉田川出合い下流

高水に期待して郡上へ向かったのですが、やはりあまり良いとは言えません。暑い中を下見して回ったので他を探す気にもなれず、吉田川の出合いで竿出しすることにしました。


掛かったポイント

分流の一部は良さそうでしたので、ここから始めます。出して直ぐに掛かり、型も良く一発です。ビリながら次も直ぐ。「入れ掛かりじゃぁ。」好調はそれまででしたが降りながら探って1匹追加しました。久しぶりに格好が付けられるかと思ったのですが後はサッパリ。そのうち雲行きが怪しくなり雷鳴がし始めました。他にもまだまだ探れるポイントがあったのですが雷雨の危険を感じ、16時に無念の納竿としました。本日は3匹。

本流筋の瀬肩から早瀬でやっている人はボツボツ竿が曲がっていましたが、2,3匹連チャンしてあとはだんまりかボツボツ単発で掛かる感じでした。悪いながらも少しは居るようです。


本日の釣果

今日の郡上は出足が良かったので、やっとスッキリできそうでしたが結果は冴えませんでした。今日2時間で移動した距離といえば30メートルほど。ポツポツしか居ないのに細かく探り過ぎている様に思います。もっとさっさと移動して竿を差せばいいのに、なかなかこの習慣が矯正されません。数が出ない原因のひとつだと思っていますが、反省している時は意識していても釣っている時は忘れがちなので、直すのはなかなか難しいです。




日付平成14年8月17日(土曜日)
場所漁協長良川中央漁協 / 郡上漁協
河川津保川 / 長良川
ポイント下白金 / 吉田川出合い下流
時間10:40-11:15 / 14:00-16:00 (2.58時間)
水況水位やや低い / +20センチ
水温26.5℃(10:40) / 21.0℃(14:00)、21.9℃(16:00)
にごり無し / 無し
アカ付き良好 / 良好
天気晴れのち曇り
釣果匹数3匹
サイズ16−20センチ
総重量未計測
平均19センチ
1匹目--分 / 3分 (通算 38分)
ペース1.16匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV
/Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸テクミー014 3メートル つまみ糸03 30センチ
/ターボV007 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8.5号3本錨 ハリス1.2号
 
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖4匹(スタート2匹@400円、追加2匹@500円)

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2002-08-18