平成14年釣行記(7月30日)

今日は会社の先輩のKNさんとの釣行です。今シーズン最初の釣行だそうで、「どっか良いとこへ連れってって」との事。最近サッパリで、こちらが教えて欲しいぐらいの状況です。正直なところ大増水で、状況が一転しているだけに関から白鳥辺りまでつぶさに見て回りたいのですが、同行の人が居てはままなりません。ということで、まずは武儀川高野の専用区を見に行きました。高野の専用区は前回27日よりも減水していて瀬のガタガタは曇り石ですが、下限のトロ場は石が艶々しています。10分ほど見ていましたが竿が曲がりませんでしたので、次を見に行きました。


下渡橋上流(左岸)

下渡橋上流は、アカはまあまあ付いた感じですが未だ白っぽい。しかし見ている間にポロポロ掛かったので、ここで竿出しすることにしました。

岸に立つと石は黄緑色で曇り石。かなり厳しそうです。準備している間にも上みの人にパタパタと掛かるので釣れるらしいのですが、期待は高まりません。開始10分ほどでKNさんに1匹目。オトリと同サイズだそうです。「釣れるのか?」こちらはオモリ付けで探るのですが全然です。30分して来たのは13センチ。ここではオトリに使えません。下ものトロ場もやってみましたが、1回追われた感じがしただけでダメ。結局KNさんもその1匹だけで後続無し。場所変えすることにしました。ここでは1匹。

この付近では対岸(右岸)の瀬尻の石が黒い所で竿出ししている方は順調で、ここに居る間に4,5匹掛かっていました。しかし場所変え間際に、おっとっと!と言う感じで矯めておられたのですがしばらくすると竿を畳んでゴソゴソしておられたので、走られてセットバラシの様でした。他の釣り人はほとんどがサッパリで、1匹か2匹の人がちらほらでした。掛かっても次は来ない感じ。入った時はガラガラでしたが、上がる時にはまあまあに人が増えていました。


武儀川高野専用区

武儀川に戻ると釣り人は入れ替わって、朝と違う人がほとんどです。水位は更に下がってマイナス15センチと言ったところ。こちらは減水で厳しい感じです。まずは上みのトロ場から始めましたが底石が悪いようでほとんどハミ跡がありません。オトリも弱っているので根掛かりします。すぐに諦めて瀬の方へ移動し、釣り降りますが全然ダメ。KNさんは下ものトロ場で30分ほどで1匹目。そうこうしているうちに、瀬肩に入っていた釣り人が帰られたのでやってみます。オトリを流し気味にしてやっと掛かったのはハエと間違えるぐらいの11センチでした。

その後、対岸へ渡って下ものトロ場を攻めてみました。オトリをあやしながら対岸へ泳がせていると、目印が浮いて流れました。「よっしや!これは来たか?」ダダーンと目印が走るのを待ちましたが変化無し。オトリを寄せてみましたがサカバリも切れていませんでした。テクミーで上みへ泳がせれば掛かるかも。糸を張り替えて、泳ぎは益々よくなったもののサッパリ。KNさんが野鮎を貸して下さったのですがこれも不発。17時45分に納竿としました。ここでも1匹の本日は一応2匹。KNさんはここでは21センチを含む3匹で、本日は合計4匹でした。


本日の釣果

今日も冴えない釣果に終わってしまいました。こうも毎回釣れないと、どこへ入っていいのやら困ってしまいます。ひとつ目の場所で3,4匹でも掛かる日は場所変えすれば大体良い釣果になるのですが、ダメな日は変わってもダメなように思えてきました。かと言って粘る気にもなれないし。自分の側に原因があるのか他の要因か。暗中模索です。

また、このところの中日スポーツでは長良筋ですと、10匹ぐらいで載ってしまっています。どこかで釣れている場所があるかもしれませんが、魚影そのものが薄いのでは。郡上は見ていないのでどうか分かりませんが、似たような状況と推測します。それと下渡橋上流でKNさんが掛けた野鮎はザラザラで痩せ気味。アカが良くないポイントの鮎の感じでした。これもKNさんの掛けた鮎ですが、高野の21センチは尾ビレの下が切れていてスレた感じ。そこそこ居ればヌルヌルの鮎が掛かってもよさそうなのですが・・・。




日付平成14年7月30日(火曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川長良川 / 武儀川
ポイント下渡橋上流(左岸) / 高野専用区
時間11:15-13:15 / 14:30-17:45 (5.25時間)
水況水位平水 / −15センチ
水温23.5℃(11:15)、24.0℃(13:15) / 23.1℃(14:30)、24.0℃(17:45)
にごり共に無し
アカ付き普通 / 良好
天気晴れ
釣果匹数2匹
サイズ11−13センチ
総重量未計測
平均12センチ
1匹目30分 / 70分 (通算 30分)
ペース0.38匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG
/ Daiwa VS銀影競技F中硬95MV パワー穂先
空中糸ナイロン08 / 06 ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボV007 3メートル つまみ糸03 30センチ
/ 将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸025 30センチ
テクミー009 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 ハリス1.2号
がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 ハリス1号
オモリ・背鈎オモリ0.8-1号、ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹(@350円)

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2002-07-31