平成14年釣行記(7月27日)

今日はNZさんと郡上での予定でしたが、大和はすごい人出だそうで急遽中央に変更。先にNZさんは下橋で竿出しされていて電話で、「掛かることは掛かり2時間で3匹。でもすごい痩せていて、釣ってもかわいそうなので今日は帰ります」とのこと。昼に上がられました。


下渡橋上流お墓の瀬(右岸)

板取はアカが無くて、ほとんどダメだろうとの事でしたのでパス。武儀川の高野専用区はいけそうな感じでしたが人が多いので後からにして、まずはお墓の瀬の右岸側に入ることにしました。

アカは薄いものの、瀬脇は丁度良い平瀬になっていて良い感じ。更に走り鮎が見られれば最高ですが、確認できなくてもいけるだろうと思いました。岸から泳がせ、波立ちに入ってダダダ!と期待するのですがアタリ無し。石裏や溝になっている所、石の頭などを探るのですがサッパリ。石裏の掘れ込みでやっと来たのはビリサイズ。時計を見ると丁度1時間で、トホホ限界レベルです。それでも掛かるのではと思いましたので、目ぼしいポイントを探りながら降りました。下も手に新しく出来たプール状の浅トロがありましたので30分延長。しかし野鮎には巡り会わず場所変えしました。ここでは1匹。


武儀川高野専用区

下見しておいた高野専用区に移動。釣り人は減って、更に帰り支度の人も見受けられます。水位も下見の時より下がって、やや高いぐらいになっていました。瀬の石が荒い所が空いていたので、探りながら登ります。攻め込まれているだろうと細かく探りますが全然ダメ。1回追われた感じでしたが、サカバリが外れていたのか掛からず。結局1時間半全然で18時になりました。

しかし下もの瀬落ちではポツリポツリと掛けておられる釣り人が居て、ここへ来てから5匹ぐらいは上げています。全滅ならいざ知らず、お一人でも掛かる人が居るのに自分に掛からないのが納得出来ません。ひょっとするとナイロンで泳がせるやり方がいけないのかと思い、19時までやるつもりでターボに張り替えました。

さすがに005はスコンと入ります。しかし速く引くとクルクルしてしまうので、落ち着かせるように張らず緩めずでゆっくり引きながら探っていきました。瀬のガタガタはダメでしたが、瀬落ちの筋へオトリを引き入れるとゴトゴト。「やったぁ!」掛かったのですがプッツン、切れました。切れた部分はささくれていたので、ダンゴで掛かったか石に擦れた様です。セットバラシでマイナス1ですが、納得出来て気持ちはサバサバ。区切りがついて18時45分に納竿です。ここではマイナス1で本日の釣果はプラスマイナスゼロ。


本日の釣果

高野の専用区では探った場所(瀬のガタガタ)も悪かったでしょうが、ナイロンで泳がせるのではなくターボで沈めて待つのが正解だったようです。水中糸の不適合だと反省しました。ボツボツ掛りの人はゼロオバセでジワジワ引く感じでしたので、真似することに気が付いていれば1つか2つでも掛かった可能性があり、少々後悔もしています。条件が悪い時は掛かるポイントで粘って攻める。それと高水の基本はやはり細糸ですか。

また下渡橋上流は砂が無くなり、かなり良い感じですが鮎の姿は見えません。自分が居る間は徐々に人が増えてきたのですが、ほとんど掛かっていませんでした。これからアカが付いたら鮎が戻ってくるのでしょうか?それにしてもスタート地点まで戻るのに遠かったこと。相当下もまで降ったので、釣れなかったこともあって足取りは重かった。あー、こりゃこりゃ。




日付平成14年7月27日(土曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川長良川 / 武儀川
ポイント下渡橋上流お墓の瀬 / 高野専用区
時間13:00-15:30 / 16:30-18:45 (4.75時間)
水況水位+10 / やや高い
水温24.8℃(13:00)、24.0℃(15:30) / 23.0℃(16:30)
にごり共に無し
アカ付き新アカ付き始め / 新アカ
天気晴れ
釣果匹数0匹
サイズ14センチ
総重量未計測
平均14センチ
1匹目60分 (通算 60分)
ペース0.21匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0175 3メートル つまみ糸03 30センチ
ターボV005 3メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 ハリス1号
 
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2002-07-28