平成14年釣行記(5月6月のまとめ)



 釣果釣行日数実釣時間日平均実釣時間時間当たり釣果1日当たり釣果
5月6月901152.83時間4時間481.70匹/時間8.18匹/日



<概況>

6月24日 立花小学校前

5月上旬から中旬にかけては適度な降雨があり、水量は高めに推移した。その後順調に減水したが、水温は低めであった。6月全般は渇水傾向が続いた。12日から15日にかけては中流部以下では川の状態が変わるほどの出水があったが、上流部ではたいした増水にはならず、川を洗うには至らなかった。

5月11日の根尾川の解禁は前日の降雨のため増水。ドブ釣り友釣りとも釣果を見た人は居なかった。その後順調に減水し、25日の長良中央の解禁日には水位は適当であったものの低水温で掛かりは今ひとつ。場所ムラが激しく冴えない釣果の人もかなりいた模様。解禁当初は板取下橋付近が良かった。中央ではその後も場所ムラは続き、全体に釣れているとは言えないながらも比較的釣れるポイントには釣り人が固まり、その他はガラガラな状態であった。

6月9日の郡上の解禁は高鷲の長良本流と吉田川に放流された群馬産の鮎が良く釣れ、例年にない成果を上げた。その後も群馬産は釣れ続き、1日5匹の人が30も40も釣れるので本人もビックリといった話が出るほど高鷲と吉田川は賑わいを見せた。良く釣れる反面、群馬産の鮎は不味いとかが話題になり、その影響からか鮎の値段が下がって特に中サイズ以下が大きく影響を受けた。他の河川では6月上旬の低水温の影響で鮎の成育が遅れ、一部支流の解禁日を遅らせる漁協もあった。しかし多くの河川の解禁日はそこそこの釣果が出ており、おおよそ順調な滑り出しであった。中央と郡上に関しては増水した時は調子が良かったが、どちらかと言えば期間を通して渇水で釣り辛い状況であったと感じた。


<目標・テーマ>

6月18日の釣果

5月6月中の総釣果は90匹で、日平均釣果は8.18匹/日であった。平日の釣行が殆どであったために成績が伸びたこともあると思うが、シーズンを通して良く釣れた先々シーズン(平成12年)よりも良い成績であった。時間当たりの釣果も1.70匹/時間で、5月6月は苦手だったがこの結果ではかなり上達したものと自信を持った。今シーズンの郡上は川底が良い様なので、釣果が安定する7月以降は更に楽しみである。

今シーズンのテーマの『場所』であるが、釣れた日の1匹目は割りと早めに掛けているので、ポイントを見つけるのはまあ良い具合だと思う。ポイント全体で数を伸ばすことについては、はっきりした成果は現れていないが、掛かり具合からポイント移動や場所変えをするといったことについてはなんとなく手応えが感じられるようになってきた。そのため、意識的にしつこく探ったり攻めることはあっても漫然と釣り続けることはほぼ無くなった。ただ場所変えについてはまだ億劫に思う時があるので、スッと出来るような習慣にしていきたい。なお努力目標として、竿出しする場所を1日2箇所以上としたい。

オトリ操作については、意識的に止める操作が功を奏した釣行が何回かあった。走らせるというより動いていた方が良かった日も1日だけあったが、これは時期的な事だと思う。元気なオトリを止めることや、極細糸での走り過ぎをうまく押さえることは未だ未だであるので、今後とも操作を身に付けていきたい。また『止め』と『泳がせ』から拡張してオトリの姿勢の違いについての気付きがあったが、はたしてその通りなのかどうかは今後の課題と思う。



このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshihiro Sogabe in Gifu 2002-07-02