平成14年釣行記(6月27日)

堂塚(対岸からの撮影)

先日の増水で川の状態が変わった所が何ヶ所かありましたが、堂塚(どうづか)にも関心があったので向かいました。

対岸から見ると、瀬肩の石は多少荒くなった感じですが全体的には起伏が少なくなってしまった感じです。釣り人はゼロ。双眼鏡で見ると右岸の辺地はアカが良さそうでしたのでやってみることにしました。


最初に掛かった瀬肩

13時半のスタートで水温は18℃とちょっと低めです。少しずつ沖へ出て行きながら上みへ遡って行きます。石裏のたるみでユラユラとしているとグリグリ、アタリが出ました。開始10分でこれは期待が持てそうです。しかし取り込んでみると16センチほどで、背掛かりではありますが痩せていてザラザラ。なんか打ち止めの鮎の様であまり良い感じではありません。案の定、付近を探ったのですが次は来ませんでした。

その後、瀬を横切るように探って行きます。途中で2、3度追われたような動きでしたので、鈎を替えて止めてもみましたが掛かりませんでした。テトラの周りや馬の背の石が荒くなった所で鮎が跳ねるのでそういうところを中心に探り、やっと掛かったのはビリサイズ。瀬全体に砂が入り込んでいるのでダメな様です。最初掛かった瀬肩から辺地をしつこく探りましたが掛かりません。釣れない事が納得できたので場所変えしました。


下渡橋上流

前回24日に入った時は期待が持てそうでしたので、今日もいけるだろうとお墓の瀬へ向かいます。釣り人は5人ほど。前より更に減水しています。底が真っ黒に見えるのが気になりますが早速竿出しです。


やっと掛かった瀬脇

石裏のたるみを中心に探っていきますがアタリ無し。どうも鮎が薄くなっている様です。そう思って見てみると石は曇っているみたいですし、明るく見えるハミ石も見当たりません。辺地寄りをジグザグに降りながら降ったのですが掛かりませんでした。それでは深い所はどうかと思い、沖へ沖へと探って行きますがダメ。結局、対岸へ渡ってしまいました。

右岸側の辺地にはハミ跡がかなり有り、石の色は良い感じです。付近でいちばん良さそうな大石裏のたるみへめがけて泳がせてみました。オトリが流れの際に差し掛かるとシャッ!やっとアタリです。取り込むと17センチぐらいでヌルヌルの良い鮎です。「際で掛かるのかァ」 これなら少しはいけるだろうと思ったのですがそれっきりで、18時に納竿としました。


本日の釣果

堂塚での1匹目は早かったものの後がサッパリ。起伏は少なく、馬の背にも砂が入っているぐらい砂だらけでした。上みのトロ場も砂が入っているようでダメみたいです。歩いても鮎が滅多に走りません。

下渡橋上みへ移動後もなかなか掛からず、探りに探って遅がけにやっと1匹。下渡橋上みは手堅いポイントと書きましたが、どうも魚影は薄そうです。出水後にひと通り釣ったら補給は無しの様子。ここも上みのトロ場は良くないみたいです。この様子ですと中央の本流は、板取との合流点から下もは厳しいかもしれません。

また掛かった数は少なかったのですが、今日の掛かりはどちらかと言えば泳いでいた方が良かったみたいです。




日付平成14年6月27日(木曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川長良川
ポイント堂塚 / 下渡橋上流(お墓の瀬)
時間13:30-15:30、16:00-18:00 (4.0時間)
水況水位−25センチ
水温18.0℃(13:30、15:30、18:00)
にごり無し
アカ付き普通
天気曇り
釣果匹数3匹
サイズ13−17センチ
総重量100グラム
平均16センチ
1匹目10分 / 75分
ペース0.75匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 ハリス1号
 
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹

このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshihiro Sogabe in Gifu 2002-06-28