平成14年釣行記(6月15日)

今日はNZさんと約束していたのですが、あの増水では午後から沢筋探しにでかけるぐらいしかと思っていました。朝、起きて携帯をみると着信履歴があります。折り返し掛けると大和は高目ながら竿出し可能で、かまぶち付近は結構人が入っているとのこと。上流部はとめだか釣具店のページを見て「えっ!」、水位は増えずに渇水とか。自分のページには『長良川は大増水』と書いてしまったので、これはマズいと更新し直して大和へと向かいました。

加藤オトリ店より上流方向

高速から見える長良は、人はボツボツ。平日ぐらいといった感じ。西河橋下流は+30センチの濁りはやや強めのささ濁りで充分です。NZさんは既に竿出ししておられましたが、ニゴイが2匹とのこと。Uさんも竿出ししておられ、こちらは未だこれから。お久しぶりの挨拶もそこそこに準備しました。その間にNZさんが掛けられ、仕掛けをセットしている間にもまた掛かり、調子良さそうです。


2匹目が掛かった石裏

まずは流心脇の大石裏へオトリを送ります。オトリが馴染んで間もなくゴトゴトというアタリで掛かりました。開始5分、17センチぐらいで口掛かりですが幸先良いスタートです。これなら20ぐらいはいくかも知れないと皮算用。しかし付近を探れどアタリ無し。NZさんも掛かりが止まった様子です。川通しをして右岸側へ回りました。

大石裏のたるみを中心に探るのですが全然来ません。写真の石裏へオトリを入れて暫くすると突然目印が吹っ飛び2匹目をGet。どうも止めた方が良いみたいです。目印を少し下げて送り出し、流れを遡りかかるとすかさずシュッ!しかし今度はビリサイズでした。

開始30分ほどで3匹で、掛かることは掛かるのですが単発の掛かり。ビリサイズが打ち止めの鮎だったのか、流心やその脇を中心に探りながら降ったのですがその後は掛からず、食事に上がりました。


夕方掛かった流心

歩くと鮎が少しは走るのですが、ハミ跡は少ない感じ。場所変えしたいところですがNZさんは下もの方でボツボツ掛けておられる様ですし、今日はここで続けることにしました。

食事の後は瀬肩の浅いポイントをやってみようとテクミーに張り替えました。左岸寄りを探るのですが全然。だんだん降って行き、石の粗い所まで来ました。大石のたるみで鮎が跳ねたので、近くにオトリを引き入れてみます。オトリが流れにあおられて落ち着きませんので、少し引っ張り気味にして待つことしばし。ダッダーンとアタリが出て掛かりました。時計を見ると16時半を回っています。これで調子が出そうです。入れ掛かりは無かったものの、その後もボツボツの掛かりで数匹追加して18時に納竿としました。


本日の釣果

数はいつもながらでしたが、1匹目が早かったのと夕方ボツボツ、まあ順調に掛かり、型も良かったので今日は面白かったです。しかし20匹はちょっと取らぬ狸でした(笑い)。NZさんはこまめに数を稼ぎ、22センチぐらいを頭に12匹でした。Uさんは不調とかで内緒。他の釣り人も流心やその脇ではボツボツ掛かっていました。

このポイントは溝があって起伏が大きくなっており、重機が入ったようでした。NZさんによると大きな石を入れたそうです。今シーズンはここは専用区ですので手を加えたのかもしれませんが、あまり人の手を入れるのはどうかと思います。一時的には良いにしろ、下流部や他へ影響が出たりするかもしれませんので自然に任せるほうが良いのではと思います。変化はマズマズですがハミ跡は少なく、今日のところの手応えはもうひとつ。あとは魚影次第かなぁ。




日付平成14年6月15日(土曜日)
場所漁協郡上漁協
河川長良川
ポイント郡上郡大和町 西河橋下流(専用区)
時間12:20-14:45、15:20-18:00 (5.08時間)
水況水位+30→+10センチ
水温19.0℃(12:20)、20.0℃(14:45)、20.8℃(18:00)
にごりささにごり→少し
アカ付き古い
天気晴れ
釣果匹数9匹
サイズ13−19.5センチ
総重量未計測
平均17センチ
1匹目5分
ペース1.77匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸ターボV007 3メートル つまみ糸03 30センチ
テクミー009 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 ハリス1.2号
がまかつ がまキツネ8号3本錨 ハリス1.2号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖2匹(@500円)

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2002-06-15 (2002-06-16)