平成14年釣行記(6月3日)

下渡橋上流11時半頃

用事を済ませ、遅がけの出発です。長良川の堤防へ出ると減水模様。途中、下渡橋上流が釣れている(or釣れていた)らしいのでのぞいて見てみると釣り人が固まっています。数えてみると20人ほど。しかし時すでに遅し。(水が)引き過ぎです。ちょっと釣れる感じではありません。それでもと10分ほど見ていましたが、掛かったのは1回見たのみで根掛かりは3回。岸に竿を立てて休んでいる人も居たりしてやはり釣れていない様です。場所変えにと思っていたのですが、その必要はなさそうでした。

余談ですが、写真左寄りの手前の釣り人が立っている足元は石がゴロゴロしていて色も良さそうです。左岸側(写真右手)いちばん下もの釣り人の足元もまあまあか。流心はあまり良さそうには見えませんが・・・どうだったのでしょうねぇ。


上河和高速道路下

師匠の竹田さんから電話が入り、美並村との境、高速道路の下付近に居るとのこと。車を見つけ河原へ降りていくとアカ腐れ色。師匠曰く、「何言っとんの。ピカピカじゃん。」 確かに野鮎の姿も結構見えるのですが、私にはアカ腐れしているようにしか見えません。でもこういうポイントでは狙い撃ちがしやすいので数は伸びないにしてもボウズにはならないでしょうと準備をしました。

底石の色が薄そうなポイントを探しながら遡っていくと有りましたありました。早速竿出ししようとすると後ろで人の気配。振り向くと釣り人が休んでおられます。「これはすみません」と仕方なく更に遡って行きました。


最初に掛かった瀬

ここならすぐに掛かるだろうと写真のポイントからスタートです。水温は約20℃。渇水ですので泳がせたほうが良いだろうと、やや弛ませ気味に探ります。浅場のたるみに差し掛かると目印が流れ、14センチほどのをGet。開始20分ほどで思ったより時間は掛かったもののまずまずのスタートです。しかし後続が無く、移動しました。


ボツボツ掛かった平瀬

少し登ると開けた所が在り、ここでパタパタと3匹追加。次は割りと型が良かったのですが風に竿を煽られてバラシ。それでアタリが止まってしまったので食事に上がりました。


夕方数を伸ばした掘れ込み

食事と共に場所変えをと思い、師匠を探しに下もへ向かったのですが見つからず断念。続けて竿出しすることにして、あまり登ると郡上管内に入り込んでしまうので今度は釣り降り。写真の掘れ込み付近を探ると16時頃にポロリと1匹掛かりました。

掘れ込みが釣れだすのではと感じたので狙うと、型は小さいながらコンスタントに掛かります。オトリをあまり動かさないようにして、遡って来る鮎を待ち受ける様な感じで数を伸ばしました。しかし17時を回るとアタリが遠退いてしまい、17時半に納竿としました。


本日の釣果

ほとんどが14センチぐらいと型は小さいながら数はマズマズでした。日が高いうちは泳がせ、傾いてからは止めが良かったように思います。調子よく掛かったのは流れが当たっている脇の石の色が薄い感じの所でした。

このポイントは先シーズン場所探ししているときに目をつけていたのですが、奇しくも今日が初めての竿出しとなりました。高速道路より上みは石がゴロゴロして良い感じですが、目立った補給源がありませんので、数型とも揃えるのは難しいみたいです。あわよくば狙い撃ちでバシバシとと期待したのですが、思ったようにはいきませんでした。渇水にアカ腐れで釣り難い状況です。

また行きがけに洲原橋の上から川を覗いたのですが、遡上鮎の群れがいくつか見られました。今シーズンはサツキマスも好調なようですので、遡上は遅れていても数は遡っているのではないでしょうか?


師匠竹田さんの釣果

いつもお世話になっている竹田さんを今回から師匠と呼ばせていただくことになりました。師匠は9時半からの竿出しだったそうですが19センチほどのを頭に25匹、さすがです。かなり下もの方まで行かれ様でした。下もの方は魚影が濃いとのことです。

師匠の釣果を見て、もっと鮎を求めて捜し歩く姿勢が必要だと感じました。『釣れるポイントでそこそこの釣果』がどうも私のパターンになっているようです。もっと動こう。




日付平成14年6月3日(月曜日)
場所漁協長良川中央漁協
河川長良川
ポイント美濃市上河和 高速道路下
時間12:15-14:15、15:15-17:30 (4.25時間)
水況水位−10センチ
水温20.0℃(12:15)、20.2℃(14:15)、19.9℃(17:30)
にごり無し
アカ付き古い、アカ腐れ気味
天気晴れ
釣果匹数12匹
サイズ12.5−17センチ
総重量未計測
平均14センチ
1匹目20分
ペース2.82匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸テクミー009 3メートル つまみ糸03 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン06 (13センチ固定)
掛け鈎がまかつ がまキツネ7号3本錨 ハリス0.8号
がまかつ がまキツネ7.5号3本錨 ハリス1号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎18ミリ
オトリ養殖1匹

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2002-06-04