人が多いと影響を受け、今日もまた冴えない釣果になってしまうかもしれません。それで人出が少ないらしい根尾川へでもと思っていたところ、Ｎさんから大和が調子良いとの連絡がありました。釣り人もパラパラで２０ぐらいは釣れ１２０グラムも掛けたとのこと。水温が気になったので尋ねると２３℃ぐらいだそうです。それではと郡上に向かいました。高速は美濃インター前後１キロぐらいは渋滞していたものの後はスイスイで、八幡付近の釣り人はまばらです。いつもよりは少し時間が掛ったものの、１時間ほどで着きました。

西河橋の加藤オトリ店前に行くとＮさんが釣っておられ、Ｕさんも並んで釣っておられます。平日並みの釣り人で、見える範囲で１０人ほど。気候は秋の気配がかなり有り、川は完全に秋の色をしています。平瀬にはハミ跡は少ない様でしたので、トロ場の勝負といった感じがしました。Ｕさんにオトリを貸して頂き竿出しです。１０時１５分のスタートで、水温は２３℃。いかにもポイントのトロ場が空いていましたので、そこから始めました。オトリを慎重に送り出しますが、何とか沈んではいるものの尾っぽを振るのはかなり難しそうです。苦戦しておられるのにオトリを貸して頂いた手前、Ｕさんに面目無かったのですが養太君を１匹追加しました。（Ｕさん、スミマセン。）

養太君を手前から泳がせます。じわじわと対岸付近まで行くと、シャッ！早速１匹目です。次もすぐ掛り、３匹目もすぐに掛ったのですが水中でグリグリしていてセット根掛かりみたいです。取りに行くと野鮎が掛ったまま水中糸がゴミに絡んでいます。掛かり鮎共々上手く外そうとしたのですが、掛かり鮎は暴れた弾みで身切れして行ってしまいました。掛かりは深かったようですが、身を切って逃げて行く鮎のパワーには驚きました。入れ掛かりのペースでしたがポイントを潰してしまったので、平瀬に移動しました。その後、平瀬の掘れ込みを中心に探り、１２時を回って掛かりが止まってしまったので食事に上がりました。この時数えたら８匹で、Ｕさんに元気な野鮎をお返ししようと思ったのですが、連日の釣行でお疲れだった様で早上がりされた模様。結局は虎の子を頂いてしまった形になり、大反省でした。(^^ゞ　Ｎさんも４日連チャンで疲れたということで帰りながら美並へ移動されるとのこと。未だ釣れそうだったので、私は残ることにしました。

午後は１３時のスタートで、やはり掘れ込みを中心に探りました。スタート直後、いきなり良型が連発してオトリのローテーションにやや苦心しましたが、１５時半頃から岩盤付近でオトリ頃が掛るようになりました。入れ掛かりはなかったものの、１７時半頃に掛かりが止まるまでは割と平均したペースで掛かり、これ以上追加できる気がしなかったので１７時４５分に納竿としました。

今日はオトリを引っ張らない様、水中糸を引かせる様に特に注意しました。元気なオトリでも沖へ送って沈めるとなかなか落ち着かず掛らないのが、足元から徐々に送り出すとサッと掛かることが何度か有りました。以前の釣行では弱ったオトリを沖で沈め、半ば引っ張り気味にした失敗の反省を踏まえてのことです。竿を差し上げてオトリが自力で沖へ出て行くぐらいの元気さなら直に沈めてもいい様ですが、引っ張って沖へ出すぐらいですと上手く落ち着かない様に思いました。反面、同じポイントをややしつこく攻めた感じで、もう１匹が掛ることもあれば掛らないこともあり、人が少ないので広範囲に釣り歩いた方が良かったとも思います。現在のところ、掛かるペースとポイント移動のペースが時間３匹ぐらいになっているため、良い日で２５匹前後の釣果になっていますが、更なる釣果アップにはもっと速いペースにシフトする必要があると思います。今シーズンは順調なので、欲を出して時間５匹にシフトしたいです。(^_^;)　また、さすがにこの場所は魚影が濃いだけあって、大分薄くはなったもののまだまだ釣れる感じでした。渇水で鮎が怯えているでしょうから、静かに釣るようにすれば調子が良いと思います。

それと、お盆期間にもかかわらずＮさんの情報で良い釣りが出来たのですが、中央は人だらけなのに郡上はがらがらなのは意外でした。美濃インター付近で渋滞しているのに驚いてか、急遽高速を降りる車もかなりいたので敬遠された為かもしれません。ただ帰りは渋滞して、八幡と美並の間の高速はほとんど動かずでした。自宅まで普段は１時間のところが２時間近くかかりました。

※今日はデジカメにスマートメディア（記憶媒体）を入れ忘れたため、撮影出来ませんでした。このページの画像は参考画像で本日撮影のもではありません。川は７月２２日撮影の西河橋ですが、先月末の増水で川の様子は少し変わっていました。釣果の画像は７月３１日のもので、大体このぐらいの釣果だったということでの代用です。良く釣れたのに釣果をお見せ出来ないのが残念です。(^^ゞ