平成12年釣行記(7月13日)

上牧ホンダプリモ前

今日は同行のNRさんと中央への釣行です。漁協のテレホンサービスを聞くと板取川の上牧、穴洞、本流上河和が調子良いとのこと。とりあえずホンダプリモの所で竿出しすることにしました。

11時のスタートで水温は20℃。瀬尻の波立ちから始めました。上手く泳いでくれて、一発泳ぎが出ているのにアタリ無し。砂がやや多い感じがしますが、石の色も良くいかにも釣れそうです。所々探りながら上みの堰堤付近まで行ったのですが、他の人も全滅状態でしたので1時間で移動することにしました。

竿を仕舞いかけると平場の大石にポツポツと鮎の姿が見えてきました。その頃上みで釣っていた人も、その人お一人だが、ポツポツと掛けておられました。


最初に掛かった所

先週の日曜日(9日)にNRさんは調子が良かったという、下橋の専用区付近に行くことにしました。工事中の橋げた付近に車を止め、私は上みの瀬へ、NRさんは下の瀬へ向かいます。13時のスタートで、橋げた付近の辺地から始めました。軽く探って掛からなかったので15分で移動。チビでも良いので早く掛からないかと上みのチャラ瀬へ向かいます。30分ほどやってみましたが全然ダメでした。ハミ跡も結構有るのに掛かりません。左岸寄りは流れが強いのですが石の色が良くない感じです。それでもひょっとしたらと思い、ここを攻めてみることにしました。

瀬頭の波立ちの変化があるところから始めます。しばらくするとオトリが落ち着かなくなってしまいました。もう1匹のオトリはこれだけでも0125には大きすぎるのですが仕方ありません。送り出すとさすがに良く泳ぎます。流心の掘れ込みに泳いで行くと目印がズボッ!やっと来たのは良いのですが、糸が細いので下もの流れが緩い所での取り込みです。良い型らしく、かなりの引きです。切れてしまっては元も子もありませんので、引き舟を持って30メートルほど従いて走りました。時計を見ると14時で、型は良く18センチはありました。0125では危険過ぎるので水中糸をメタルの005に張替えます。その後この流れを攻め、良型を5匹ほど追加しました。

この流れの瀬尻で17時ごろ、他の釣り人が5、6匹入れ掛かりしていました。私も探ってはいたのですが、オトリが弱くて掛からず釣り残しになっていたようです。


右岸側のチャラ瀬

16時を回った頃、アタリが無くなったのでNRさんの方へ行ってみようと思い、チャラ瀬を横切りました。すると結構鮎が走ります。夕方でもありますし、まあまあの型も見られるので再びここをやってみることにしました。

ナイロンに張り替えオトリを送り出し、対岸の方へ泳がせます。辺地寄りの溝にある大き目の石の脇で、ブルブル、ダーッ!一発です。取り込んでみると思ったより型が良く、17センチほどあります。浅いのでビリが多いかとも思ったのですが、意外と良いのが残っていました。その後細かく攻めたのですが、真ん中辺りは釣りさらえられており、思ったほどは数が出ませんでした。17時半頃から掛からなくなり、17時45分に納竿としました。

ここのチャラ瀬は、後から右岸側の辺地(写真右手)が良いと思ったのですが攻めるつもりが無く、歩いてポイントを潰してしまい今日は攻め方を失敗しました。流れのよれが多くて横へ泳がせ難いので、釣り残しが多い感じです。


本日の釣果

今日は1匹目がなかなか掛からず、これはヤバイと脂汗をかきました。(^_^;) 1匹目が遅かったこともあり、釣果は10を越えたぐらいかと思っていたのですが、意外と釣れていました。本日の最大は20.5センチ、中がメインです。美濃淡水魚さんで3,000円になりました。同行のNRさんは良型を13匹でした。型が揃っていたので、重量ではNRさんの方が多かったと思います。

この付近は場所が広くて攻める所が多いので、面白い所だと思います。ただ土日の釣りは混雑するでしょうから、チャラ瀬などは歩かれたりして難しいかもしれません。またここも辺地に行くほど型が良かったり、良く釣れたりしました。今日の最大も辺地ぎりぎりぐらいで掛かりました。チャラ瀬は目立った石の回りでよく掛かるのですが、流れの筋では掛からない感じでした。

お持ち帰りのビリは塩焼きで食べたのですが、ここの鮎はビリでも美味しかったです。ビリは、いつもは味がもうひとつなのですが、ここはアカが良いのかGoodでした。(^。^)




日付平成12年7月13日(木)
場所漁協長良川中央漁協
河川板取川
ポイント上牧ホンダプリモ前 / 上野下橋専用区
時間11:00-12:00 / 13:00-17:45 (5.75時間)
水況水位やや減水
水温20.0℃(11:00)、21.2℃(14:00)、21.0℃(16:00)
にごり無し
アカ付き良好
天気曇り
釣果匹数15匹
サイズ13-20.5センチ
総重量750グラム(推定)
平均17.5センチ
1匹目120分
ペース2.61匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸ピンクのメタセンサー005 3メートル つまみ糸025 30センチ
将鱗あゆ競技0125 3メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 15センチ固定
掛け鈎がまかつ新改良トンボ7.5号 3本錨 ハリス1号
同7号 3本錨 ハリス0.8号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎12ミリ
オトリ養殖2匹(@350円)

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2000-07-13 (2000-07-14)