平成12年釣行記(7月1日)

名皿部橋下流

久々の釣行です。長い間、高水だったのと、土曜日で混雑を予想したのですが実際は大した事はありませんでした。どこへ入ろうかと吉田川から見て周った結果、本流の名皿部橋下もで竿出しです。吉田川も良さそうだったのですが、水温が低そうなので本流でやることにしました。

左岸側から10時45分のスタートです。養太君を送り出して間もなく、タンッというアタリで掛かりました。15センチほどですが幸先いいスタートです。しかし、その後30分ほどアタリ無し。あちこち探って、馬の背になった所でようやく掛かりました。ほどなく3匹目も来たのですが、心臓に近い所に掛かっています。しばらくして根掛かりしてしまいました。根掛かりした所はやや水深があり、回収困難です。切って仕掛けを補修して、さあこれからと言う時に雨がパラパラ降ってきました。風も少し出てきたので「ええかいなぁ?」と上みを見ると、白く煙ったのがすぐそこまで来ています。こらあかんと一目散で川から上がりました。


俄雨の後

車に戻ったぐらいに強い雨が降り出しました。やれやれということで、止むまで食事休憩です。30分ほどして晴れ間も出て来たので、12時15分に再開しました。始めたのはいいのですが、ゴミが流れて来るうえに、濁りも強くなって来ます。アタリも遠退いていますし、ゴミに金属糸がやられてかなわないので吉田川へ移動することにしました。


栗巣川元兼橋上流

国道を南下している時に栗巣川の橋に差し掛かりました。栗巣川は濁りも無いうえに、いいアカが付いています。これから始めようと準備している人もいたので、どこか良い所はないかと上流へ向かいました。

母袋スキー場の方へ向かい、元兼橋だったと思いますが、バス停がある最初の橋まで来ると開けて良さそうな所がありました。川を覗くと、小さいながらも鮎の姿が見えます。砂地に飛び石で攻める所は少なそうですが、釣れないよりはマシと竿出しすることにしました。


栗巣川ボツボツ掛かった所

13時45分スタートで竿は8メーター。辺地寄りの石が粗そうな所で泳がせると、ほどなく掛かりました。次も間もなく来たのですが、口掛かりでバラシ。魚影が薄いらしく、堰堤まで降ったのですが探れど探れど掛かりません。今度は釣り上がって行くと、上流に先行者がいました。

先行者に釣られてしまったのかなかなか掛からず、写真の所でポツポツ掛かりました。しかし型は小さく、まあまあのは本日の最大17.5センチが1匹のみで、他は16センチ止まりです。上みで降ったのかゴミが流れて来るようになったので、吉田川に移動することにしました。


吉田川八幡中学上流

今朝、場所探しに来た時に良さそうだった八幡中学裏へ入ることにしました。慌てていた訳ではないのですが、川に降りる時に滑って転んでタモの柄を折ってしまいました。(T_T) 吹っ飛んだタモの柄をようやく探し出し、やっとスタートできると思ったのも束の間、今度は雷です。結局竿出しせずに、仕方無しに納竿としました。

ここの水温は18.5℃(@16:00)で濁りは無く、場所によってはアカがかなり残っている様なので、近々攻めてみたいです。


本日の釣果

マズマズの型は2匹で、残り4匹はビリサイズでした。根掛かりロストが惜しまれます。本流では濁りが入って来たうえに、ゴミが流れて来るようになったので移動せざるを得ませんでしたが、馬の瀬になっていて波立ちのある所が良い様でした。栗巣川は国道から近い所は石が詰まっていて良さそうのなので、増水時の穴場かも知れません。しかし今日入った所は開けていて釣り易そうなので、攻め込まれている感じでした。

写真ではほとんどの鮎が腹を返していますが、栗巣川から吉田川まで引き船にブクブク無しで運んだので、さすがに持ち堪えられなかった様です。マズマズの型は2匹で600円と相成りました。


無残にも壊れた手網

柄が折れたタモです。これを修理するページネタが出来てしまいました。(笑い)




日付平成12年7月1日(土)
場所漁協郡上漁協
河川長良川 / 栗巣川 (長良川支流)
ポイント長良川:名皿部橋下流
栗巣川:元兼橋上流
時間長良川:10:45-13:00 / 栗巣川:13:45-15:30 (3.5時間)
水況水位長良川:+30センチ / 栗巣川:+20センチ
水温長良川:19.5℃(11:00)、20.5℃(13:00) / 栗巣川:19.0℃(14:00)、19.5℃(15:30)
にごり長良川:少し→ささ濁り / 栗巣川:無し
アカ付き長良川:新アカ付き始め / 栗巣川:良好
天気曇りのち晴れ、一時俄雨
釣果匹数6匹
サイズ14-17.5センチ
総重量200グラム(推定)
平均16センチ
1匹目5分
ペース1.71匹/時間
仕掛け竿長良川:Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV / 栗巣川:Daiwa HX瀬音中硬々81SK
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸ピンクのメタセンサー005 3メートル つまみ糸03 30センチ
将鱗あゆ競技0125 3メートル つまみ糸02 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定
掛け鈎がまキツネ7.5号3本錨 ハリス1号
がまかつ新改良トンボ8号3本錨 ハリス1.2号
オモリ・背鈎ごくらく背鈎12ミリ
オトリ養殖2匹(@500円)

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Yoshihiro Sogabe in Gifu 2000-07-01 (2000-07-02)