昨日は天気が危ぶまれましたが見事に回復、今日も2桁釣るぞと意気込んで出掛けました。釣友のNさんを迎えに行き、取り敢えず武儀川の高野専用区を覗いてみました。しかし掛かっていない様なので、板取川へ向かいました。
睦橋から見ると竿の放列です。川底を見るとかなり砂が見られますのでパスしました。上牧まで行き、川沿いを降りながら良さそうな所を探します。本流も上河和まで見に行きましたがここはという所が見つかりません。結局相談のうえ、寺瀬でやることにしました。
車の中から見た時は底石が黒くて良さそうに見えたのですが近くで見ると、所々明るい部分があるものの全体に石が曇っていて鮎は薄そうです。『オトリに聞いてくれ』サイトのUさんが近くに来ておられるので、携帯で連絡を取りました。
Uさんはしばらくしてこちらに来られ、初めてお会いする挨拶もそこそこに早速竿出しです。溝になった所にオトリを誘導し、遊ばせるようにして掛かりを待ちます。20分ほどして待望の1匹目。しかし型は小さく、あまり調子が良い場所では無い気配が濃厚です。パタパタと2つ来ましたが、だんだん型が小さくなり最後は10センチほどのオトリに出来るかどうかの限界サイズになってしまいました。
その後、あちこち移動して探ってみたのですが全然アタリ無し。13時半、ほかの釣り人も竿が曲がらないので食事に上がると同時に、場所変えすることにしました。ところが皮肉なもので、食事を摂っている最中にポツポツ掛かります。しかし型は小さいうえに、入れ掛かりにはならないようですので、穴洞へ向かうことにしました。
穴洞も行きがけに橋の上から見た時は、川全体が緑っぽく見えて石そのものはあまり良くない感じでした。それでも溝になったところは良さそうなところも見えます。
14時半の再スタートです。天然は既にバテバテですので、養太君に登板してもらいます。溝の方へ誘導するのですが、糸フケが上手く取れません。そうこうしている内にイヤイヤしながら横に泳いでいるとアタリが出ました。掛かったのは良いですが、これも小さい。次はまた小さくなり、3匹目は型は良いのですが養殖放流物で、サカバリの跡や背鈎の跡までありました。
その後溝になった所や石の色が良さそうな所を移動しながら探りましたがアタリ無し。Uさんが上がられたので、16時半で納竿としました。
Nさんは、写真の所を攻め続けて2匹でした。バラシがあったのと、途中でカワムツが掛かってペースが崩れたと残念がっていました。やはりここでも溝になった所で良く掛かったと言うことです。またほかの釣り人もこの溝周りでは、時々竿が曲がるのを見掛けました。
大きいのは養殖放流物です。ちゃんと背掛かりで掛かって来ました。今日は掛かるたびに小さくなるパターンで、オトリ継ぎが上手くいきませんでした。どこのポイントもあれだけ人が入っているのに、竿が曲がったのはたまにしか見掛けなかったので、全体に良くなかったと言う感じです。それでも寺瀬と穴洞では、穴洞の方が良かったと思います。
Nさんの釣果です。大きいのは19センチありました。実は真中の2匹だけが掛かった鮎で、上下の4匹はオトリです。オトリも入れて賑わしくしました。
日付 | 平成12年6月4日(日) | |
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場所 | 漁協 | 長良川中央 |
河川 | 長良川 / 板取川 | |
ポイント | 長良川:寺瀬 / 板取川:穴洞橋下流 | |
時間 | 11:30-13:00 / 14:30-16:30 (3.5時間) | |
水況 | 水位 | 本流:+20センチ / 板取川:+10センチ |
水温 | 本流:18.0℃(11:30) / 板取川:18.2℃(14:30)、19.0℃(16:30) | |
にごり | 本流:最初の頃は濁り少し→無し / 板取川:無し | |
アカ付き | 寺瀬:付き過ぎ / 穴洞:やや悪い | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 6匹 |
サイズ | 11-18センチ | |
総重量 | 200グラム(推定) | |
平均 | 14センチ | |
1匹目 | 20分 / 15分 | |
ペース | 1.71匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン5ミリ ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定 |
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掛け鈎 | がまかつ新改良トンボ8号 3本錨 ハリス1.2号 | |
同7.5号 3本錨 ハリス1号 | ||
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎15ミリ | |
オトリ | 養殖2匹@500円 |