根尾川の解禁は曇天のために水温が上昇しなかったのと午後からの風で、いい人で３匹、多くの人がボウズであった。中央の解禁は前日の雨のため入釣した人が少なかった。しかし良い人では、３０匹以上の釣果があった模様。

例年根尾川ではこの時期、更地堰堤下流が良いのであるが、今シーズンは大野橋上流が良かった。早々と３０オーバーの釣果も出ている。中央は例年のように本流では須原や上河和、板取川では上牧が良い様である。根尾も長良もそうであったが、溝状になっていて大きい石が沈んでいる所で良く掛かる感じがした。

２９日に長良中央の須原に入った時に、１０〜１２センチぐらいの鮎がたくさん跳ねていた。近年、あれほど鮎が跳ねているのを見かけた記憶が無いので、今シーズンは期待できると思う。

根尾川の解禁日に出掛けたが、さすがに友釣りでは早かった様であった。アオ山食堂のご主人も言っていたが、例年掛かり出すのは２０日過ぎだそうで来シーズン以降の参考としたい。

今月の目標釣果は２０匹で、結果は１８匹とマズマズの成績であったが、実感として目標がちょっと多すぎた感じであった。１５匹ぐらいが適当な感じ。

場所については、根尾川では全体に砂が多く、これはと思える場所が無かった。『川見』の基準から離れてしまっているが、竿出しする時間を少々惜しんでいた。

１匹目を掛けることについては、まあまあであったと思う。オトリを引かずに泳ぎに任せたのが良かったと思う。

釣れていても、同じ所をしつこく攻め過ぎた。もっと広範囲に探る、サッサと移動するようにしたい。