昨日28日に中央が解禁したのですが、27日の雨の影響で水位が気になってどうしようか思案していました。幸い、ホームページを見てくださっている方からメールを頂き、『オトリに聞いてくれ』ページの情報からも大丈夫と判断。出掛けることにしました。
須原へ入るつもりで出発したものの、武儀川の高野専用区が気になって寄り道しました。釣り人はほとんどいないだろうと思ったのですが豈図らんや、20人はいます。見ていると分流の方で1匹掛かりました。しばらくすると本流の方でも掛かり、型は良い様です。ここでやろうとも思いましたが、須原へ入るのだと言い聞かせて専用区をあとにしました。
国道から見る須原地区の長良川は、水位も石の色も良いようですし釣り人もまばらです。早速準備して写真の少し上みへ入りました。まず辺地寄りの石を狙います。泳ぎは良いのですがアタリがありません。歩くと鮎が走るし、鮎が喰んでいるのも見えます。オトリを引かないように注意していると、岩盤の際で待望のアタリが出ました。開始10分、型はまずまずで17センチほどです。しかしその後ここでは2匹追加したのみで移動しました。写真の所を釣り降りたかったのですが、他の方に入られてパーです。その方は、やはりパタパタと掛けておられました。
この辺りは辺地寄りにしか良いアカが付かないので、良さそうな所を拾い釣りして移動します。写真の所で小さいながらもポツポツ掛かりました。上みに泳がせるか、糸を張り気味にして止めておくと良い様でした。13時半頃からアタリが止まってしまい、14時に昼食に上がりました。
食事のあと14時半の再スタートで、先に掛かった所を軽く探っていくつか追加しました。15時半、そうこうしていると国道下のいちばん良い所を攻めていた人が移動しましたので、早速そこへ移動。オトリを送り込んで、じっとしていたオトリが上みに遡りかけると、目印がサッと流れ良い掛かりです。『これは攻め込んでないな』と思い、今の掛かり鮎を送り出すと、目印が対岸へ走る激しいアタリ。それから3匹ほどは型も良く、入れ掛かりでした。
その後、この付近を細かく攻めたものの口掛かりで1匹取りこぼしたのみで、追加できませんでした。あともう1匹との願いが通じたのか、17時少し前に19センチの良型をGet。欲張ってしばらく探ったのですが、追加は出来ずに17時15分に納竿としました。
本日の釣果は19センチ2匹を含む13匹です。途中、鼻が切れてマイナス1、バラシも1匹ありました。この時期にこれだけ釣れれば、自分としては上出来です。
今日は背鈎をうまく使えたので、釣果が伸びたと思います。ややバテオトリでも、起死回生が何度もありました。メタルとの組み合わせで上手く使いこなせたらとも思います。
型が良いのは美濃淡水魚さんに出して来ました。6匹取って頂いて、2,500円でした。残りは持ち帰り、夕飯のおかずと相成りました。写真はお持ち帰りの小型鮎です。
洲原橋の上から下流方向を撮影したものです。帰りに撮ったので、既に日が翳っています。写真中央部分に見えるザラ瀬は、アカ付きが良くないうえに砂が多いです。この付近は、両岸側の溝になった所で良く掛かります。全体に浅いので、網解禁後は網も良く入ります。
地名を道路地図で確認したところ、地名は
日付 | 平成12年5月29日(月) | |
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場所 | 漁協 | 長良川中央(年券7,500円) |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 洲原橋下流 | |
時間 | 12:00-14:00 / 14:30-17:15 (4.75時間) | |
水況 | 水位 | +20センチ |
水温 | 19.0℃(12:00、14:00)、19.5℃(16:30) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 良好 | |
天気 | 晴れ、一時風が強かった | |
釣果 | 匹数 | 13匹 |
サイズ | 10.5-19センチ | |
総重量 | 600グラム(推定) | |
平均 | 16センチ | |
1匹目 | 10分 | |
ペース | 2.74匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定 |
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掛け鈎 | がまかつ新改良トンボ8号 3本錨 ハリス1.2号 | |
同7.5号 3本錨 ハリス1号 | ||
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎15ミリ常用 | |
オトリ | 養殖2匹(先シーズンのオトリ券と交換) |