平成12年釣行記(5月26日)

更地堰堤下流

用事を済ませ、現場に着いたのは11時半頃でした。アオ山食堂で状況を尋ねると、「このところ良く掛かっているよ。15とか18、この前は25釣った人もいる。」とのことで、やはり良く掛かっている様です。「昨日、橋の下もに入った人が新聞に出ていたよ。」と教えて下さいました。

更地堰堤下もはいつもと違ってやや臨戦態勢で、少しは掛かっている様です。今日は後からここも攻めてみようと思いました。(結局はやりませんでした)

大野橋の上みへ向かう時に例の新聞(中日スポーツ)に出た、橋の下もの瀬を見てみましたが、3人入っている人が全員竿を煽って根掛かり外し。これではあかんと、ここはパスしました。


大野橋上み

大野橋の上みへ戻って、今日は護岸前をずっと攻めてみようと思いました。まずは瀬頭からということで12時20分のスタートです。水温は18.9℃もあり、このところの照り込みで水温も上昇して期待が持てます。早速養太君にハナカンを付けようとすると、なんと病気で下唇が半分ありません。(T_T)オトリを選ぶ時に、左側をチェックするのを忘れていました。

メタルの005に背鈎を打って出しますが、しばらくして浮いてしまいました。仕方無しに次の養太君に交代しましたが、野鮎が掛かる前に根掛かりしてしまいグロッキー。これでは護岸前の深場は攻められないとみて、30分ほどで上流の瀬に移動することにしました。

堰堤の上みの淵を遡って、そこへ落ち込んでいる瀬に向かいました。ポイントに着くと瀬落ちで4人、瀬肩で1人竿出ししていました。瀬肩のチャラ瀬を歩くと小さな鮎がたくさんいます。全体に浅いので水中糸をナイロンの015に張り替えました。オトリがかなりバテているので無理は出来ません。そうこうしているうちに後から入って来た人が、瀬頭のかけ上がりでパタパタと掛け始めました。こちらはオトリを落ち着かせる様に泳がせますがアタリ無し。先の人はポツポツ掛けているのですが、お腹も空いて来たし、このオトリでは攻められないと思い、橋の下もの瀬に移動することにしました。


大野橋下もの瀬(12:45頃)

根掛かりがひどいらしいので、ここはパスするつもりでしたが、中洲側のチャラ瀬でなんとかならないかと思い、やってみることにしました。一見、瀬は良い様に見えるのですが大きな石がほとんど無く、この時期ではちょっと不向きに思えます。それでも瀬落ちの辺りからスタートしました。

流れがあるのでオトリを流し気味に探ります。目印の状態はなんとか掛かりそうな感じです。しかしオトリが弱っているので、糸を緩め過ぎるとすぐに根掛かりします。注意しながら釣り降って行きました。「もうすぐ16時だし、あきらめようか」と思っていると目印が上みに走りました。やっと今日の1匹目。「やれやれ、これでボウズは免れた(^^;)」と一安心です。終わりがけにようやく掛かって、更なる追加を期待しましたが、20分ほどで断念し、納竿としました。


本日の釣果

引いて撮っては、あまりにも寂しいのでマクロモードでの撮影です。この鮎は撮影の後に、リリースしました。

今日はオトリの選択に失敗しました。注意しているつもりでいたのに、この有様では注意していなかったことに気付きました。さすがに唇が無くては、弱るのは早いですね。

堰堤上みの瀬頭で掛けていた人は割と良いペースでした。型はバラバラみたいで、大きいのは17、8センチ、平均15センチといった感じでした。オトリが元気ならばと悔やまれます。次からは中央ですので、もう少し掛けることが出来るのではと期待します。




日付平成12年5月26日(金)
場所漁協根尾川筋漁協
河川根尾川
ポイント大野橋上流/大野橋下流
時間12:20-14:00/15:00-16:10(2.83時間)
水況水位平水
水温18.9℃(12:20)、21.0℃(15:00)
にごり無し
アカ付き普通
天気晴れ
釣果匹数1匹
サイズ12.5センチ
総重量未計測
平均12.5
1匹目150分
ペース0.35匹/時間
仕掛け竿Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸ピンクのメタセンサー005 3メートル つまみ糸03 30センチ
将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定
掛け鈎カツイチ改良トンボ7.5号 3本錨 ハリス1.2号
 
オモリ・背鈎ごくらく背鈎15ミリ
オトリ養殖2匹(@400円)

このページはここで終わり

↑ページの先頭へ

[ 戻る | Index ]

Yoshihiro Sogabe in Gifu 2000-05-26