用事を済ませ、現場に着いたのは11時半頃でした。アオ山食堂で状況を尋ねると、「このところ良く掛かっているよ。15とか18、この前は25釣った人もいる。」とのことで、やはり良く掛かっている様です。「昨日、橋の下もに入った人が新聞に出ていたよ。」と教えて下さいました。
更地堰堤下もはいつもと違ってやや臨戦態勢で、少しは掛かっている様です。今日は後からここも攻めてみようと思いました。(結局はやりませんでした)
大野橋の上みへ向かう時に例の新聞(中日スポーツ)に出た、橋の下もの瀬を見てみましたが、3人入っている人が全員竿を煽って根掛かり外し。これではあかんと、ここはパスしました。
大野橋の上みへ戻って、今日は護岸前をずっと攻めてみようと思いました。まずは瀬頭からということで12時20分のスタートです。水温は18.9℃もあり、このところの照り込みで水温も上昇して期待が持てます。早速養太君にハナカンを付けようとすると、なんと病気で下唇が半分ありません。
メタルの005に背鈎を打って出しますが、しばらくして浮いてしまいました。仕方無しに次の養太君に交代しましたが、野鮎が掛かる前に根掛かりしてしまいグロッキー。これでは護岸前の深場は攻められないとみて、30分ほどで上流の瀬に移動することにしました。
堰堤の上みの淵を遡って、そこへ落ち込んでいる瀬に向かいました。ポイントに着くと瀬落ちで4人、瀬肩で1人竿出ししていました。瀬肩のチャラ瀬を歩くと小さな鮎がたくさんいます。全体に浅いので水中糸をナイロンの015に張り替えました。オトリがかなりバテているので無理は出来ません。そうこうしているうちに後から入って来た人が、瀬頭のかけ上がりでパタパタと掛け始めました。こちらはオトリを落ち着かせる様に泳がせますがアタリ無し。先の人はポツポツ掛けているのですが、お腹も空いて来たし、このオトリでは攻められないと思い、橋の下もの瀬に移動することにしました。
根掛かりがひどいらしいので、ここはパスするつもりでしたが、中洲側のチャラ瀬でなんとかならないかと思い、やってみることにしました。一見、瀬は良い様に見えるのですが大きな石がほとんど無く、この時期ではちょっと不向きに思えます。それでも瀬落ちの辺りからスタートしました。
流れがあるのでオトリを流し気味に探ります。目印の状態はなんとか掛かりそうな感じです。しかしオトリが弱っているので、糸を緩め過ぎるとすぐに根掛かりします。注意しながら釣り降って行きました。「もうすぐ16時だし、あきらめようか」と思っていると目印が上みに走りました。やっと今日の1匹目。「やれやれ、これでボウズは免れた
引いて撮っては、あまりにも寂しいのでマクロモードでの撮影です。この鮎は撮影の後に、リリースしました。
今日はオトリの選択に失敗しました。注意しているつもりでいたのに、この有様では注意していなかったことに気付きました。さすがに唇が無くては、弱るのは早いですね。
堰堤上みの瀬頭で掛けていた人は割と良いペースでした。型はバラバラみたいで、大きいのは17、8センチ、平均15センチといった感じでした。オトリが元気ならばと悔やまれます。次からは中央ですので、もう少し掛けることが出来るのではと期待します。
日付 | 平成12年5月26日(金) | |
---|---|---|
場所 | 漁協 | 根尾川筋漁協 |
河川 | 根尾川 | |
ポイント | 大野橋上流/大野橋下流 | |
時間 | 12:20-14:00/15:00-16:10(2.83時間) | |
水況 | 水位 | 平水 |
水温 | 18.9℃(12:20)、21.0℃(15:00) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 普通 | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 1匹 |
サイズ | 12.5センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 12.5 | |
1匹目 | 150分 | |
ペース | 0.35匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | ピンクのメタセンサー005 3メートル つまみ糸03 30センチ 将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ |
|
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定 |
|
掛け鈎 | カツイチ改良トンボ7.5号 3本錨 ハリス1.2号 | |
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎15ミリ | |
オトリ | 養殖2匹(@400円) |