平成11年釣行記(10月16日)

桜橋下流

今日は朝のうちは天気が悪そうでしたが、徐々に回復。気温も少しは上がりそうで、折角なので出かけました。桜橋下のトロ場を覗くと13日に較べ魚影はかなり薄く、ハミ跡もめっきり減っています。しかし鮎は石に付いているのもボツボツいて追い合いも見られ、掛かる感じはしますがオトリを取るのが骨折れそうです。トロ場を泳がせている人も苦戦している様子。11時半に橋の上みのテトラ前へ、オトリ取りに入りました。20分ほどでオトリ頃が掛かったのですが、腹掛かりでお亡くなりになってしまいました。1時間しても掛からず、前回良く掛かった所に移動。小型ながら程なく3匹掛かり、ヤレヤレでした。


狙い目と思う所

オトリのサイズからすると中硬で行きたいところですが、風が強いので8メートルの竿にしました。13時45分のスタートで、写真の所から始めました。対岸(左岸側)の流れを釣り降りますが、石に青苔が生えていてよく底掛かりします。救助に入ってポイントが潰れてしまい、上手く攻め切れません。上みに遡り瀬落ちを泳がせるとやっとアタリが出ました。開始1時間ほどで1匹目をGet。これでボウズは免れたと思い、オトリを交換して泳がせます。しばらくして底掛かりしたので、外そうと煽ると、また高切れです。新しい接続方法の仕掛けでしたので、トラブルは覚悟していたのですが、これは痛いマイナス1です。捜してはみたものの見つからず、気を取り直して仕掛けをセットしました。ところが天上糸の長さを調節中に、今度はおまつりです。これで30分ほど時間をロスし、やっとの事で再開しました。

泳がせながら釣り降っていると、先程の高切れの糸が引っ掛かって来ました。上手く回収出来て、ツキが回って来た感じです。しかし探りながら釣り降るも全然掛からず、おまけにハナカンを通そうとしたら鼻が切れて放流の憂き目。16時頃やっとの事で19センチが1匹掛かったのみで、17時15分に納竿としました。


本日の釣果

網で取られたのか、降ってしまったのか魚影はがっくり薄くなっていました。釣りをしていたのか網を打っていたのか、下もの方には5人ほど人影がありましたが、長い事移動せずにおられたので釣りなら釣れていたのでしょうか。今日の鮎はほとんどが黒くならず、ピチピチ若い感じでした。明日17日も出かけるつもりでしたので、掛かり鮎をキープ用の引き舟に移していたところ、一番良い型のが跳ねて逃げてしまいました。(T_T) ダメ押し付きの今日はいろいろトラブル続きで、あ〜ぁため息です。

仕掛けの件ですが、接続部分の接着に合成ゴム系ボンドを使うのはダメな様です。乾燥しているうちは良いのですが、水が付くと接着力が弱くなって取れてしまいます。先日ホームセンターで、セメダイン スーパーXなる接着剤を見つけました。高機能弾性接着剤だそうで、硬化するとシリコンコーキングの様になります。ナイロンも付くらしいので期待できそうです。




日付平成11年10月16日(土)
場所漁協長良川中央漁協
河川津保川
ポイント下白金専用区
時間13:45〜17:15
釣果匹数1匹(取り込みは2匹ですが、オトリの鼻が切れてマイナス1)
サイズ17&19センチ
総重量未計測
平均18センチ
水況水位−10センチ
水温19.0℃(11:30、14:30)、17.9℃(17:00)
にごり無し
アカ付き良好
天気曇り一時晴れ、風が強かった
仕掛け竿Daiwa HX瀬音早瀬抜81SK
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ
→同0125 3メートル つまみ糸 02 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定
掛け鈎カツイチV5 7号 3本イカリ
オモリ・背鈎ごくらく背鈎15ミリ
オトリ天然3匹(コロガシで確保)

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