今日は朝のうちは天気が悪そうでしたが、徐々に回復。気温も少しは上がりそうで、折角なので出かけました。桜橋下のトロ場を覗くと13日に較べ魚影はかなり薄く、ハミ跡もめっきり減っています。しかし鮎は石に付いているのもボツボツいて追い合いも見られ、掛かる感じはしますがオトリを取るのが骨折れそうです。トロ場を泳がせている人も苦戦している様子。11時半に橋の上みのテトラ前へ、オトリ取りに入りました。20分ほどでオトリ頃が掛かったのですが、腹掛かりでお亡くなりになってしまいました。1時間しても掛からず、前回良く掛かった所に移動。小型ながら程なく3匹掛かり、ヤレヤレでした。
オトリのサイズからすると中硬で行きたいところですが、風が強いので8メートルの竿にしました。13時45分のスタートで、写真の所から始めました。対岸(左岸側)の流れを釣り降りますが、石に青苔が生えていてよく底掛かりします。救助に入ってポイントが潰れてしまい、上手く攻め切れません。上みに遡り瀬落ちを泳がせるとやっとアタリが出ました。開始1時間ほどで1匹目をGet。これでボウズは免れたと思い、オトリを交換して泳がせます。しばらくして底掛かりしたので、外そうと煽ると、また高切れです。新しい接続方法の仕掛けでしたので、トラブルは覚悟していたのですが、これは痛いマイナス1です。捜してはみたものの見つからず、気を取り直して仕掛けをセットしました。ところが天上糸の長さを調節中に、今度はおまつりです。これで30分ほど時間をロスし、やっとの事で再開しました。
泳がせながら釣り降っていると、先程の高切れの糸が引っ掛かって来ました。上手く回収出来て、ツキが回って来た感じです。しかし探りながら釣り降るも全然掛からず、おまけにハナカンを通そうとしたら鼻が切れて放流の憂き目。16時頃やっとの事で19センチが1匹掛かったのみで、17時15分に納竿としました。
網で取られたのか、降ってしまったのか魚影はがっくり薄くなっていました。釣りをしていたのか網を打っていたのか、下もの方には5人ほど人影がありましたが、長い事移動せずにおられたので釣りなら釣れていたのでしょうか。今日の鮎はほとんどが黒くならず、ピチピチ若い感じでした。明日17日も出かけるつもりでしたので、掛かり鮎をキープ用の引き舟に移していたところ、一番良い型のが跳ねて逃げてしまいました。
仕掛けの件ですが、接続部分の接着に合成ゴム系ボンドを使うのはダメな様です。乾燥しているうちは良いのですが、水が付くと接着力が弱くなって取れてしまいます。先日ホームセンターで、セメダイン スーパーXなる接着剤を見つけました。高機能弾性接着剤だそうで、硬化するとシリコンコーキングの様になります。ナイロンも付くらしいので期待できそうです。
日付 | 平成11年10月16日(土) | |
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場所 | 漁協 | 長良川中央漁協 |
河川 | 津保川 | |
ポイント | 下白金専用区 | |
時間 | 13:45〜17:15 | |
釣果 | 匹数 | 1匹(取り込みは2匹ですが、オトリの鼻が切れてマイナス1) |
サイズ | 17&19センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 18センチ | |
水況 | 水位 | −10センチ |
水温 | 19.0℃(11:30、14:30)、17.9℃(17:00) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 良好 | |
天気 | 曇り一時晴れ、風が強かった | |
仕掛け | 竿 | Daiwa HX瀬音早瀬抜81SK |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ →同0125 3メートル つまみ糸 02 30センチ |
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ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6ミリ ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定 |
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掛け鈎 | カツイチV5 7号 3本イカリ | |
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎15ミリ | |
オトリ | 天然3匹(コロガシで確保) |