今日はオトリを買って肥田瀬に向かい、夕方下白金を攻めようと考えていました。下白金に来ると下流には人が入っているものの、上流部には誰も居ません。橋の上からトロ場を覗くとかなりの数の鮎がいて、コロガシで取ってもそんなに時間が掛からない感じでした。11時15分からコロガシを開始。釣り降りますが全然掛からず、1時間ほどしてやっと来たのに心臓ズバリです。既製品はハリスが太すぎて掛かりが悪い感じでしたので、自分で結んだものに交換しました。更に釣り降り、底石が小さいトロ場で掛かるようになりました。オトリになるのが4匹確保出来たので12時45分に上がりました。
コロガシで時間を取ったので肥田瀬もやるには時間が少ない様に思い、今日はここだけでやることにしました。釣り人は8人。来た時よりも少なくなったみたいで、あまり掛かっていない様です。お昼を摂っていた人に尋ねると「少しは掛かるが、大きくても17、8センチ」とのこと。前回と同じ様なので、堤防下の流れに向かいました。13時15分、まずは瀬落ちからスタートです。探りながら降って行くと15分ほどで1匹目で、程なく2匹を追加。幸先良いと思ったのですが、その後全くアタリ無し。根掛かりを外そうと煽った弾みでまぐれに掛かり、4匹で15時半に遅い昼食に上がりました。
16時の再スタートで、今度は流心やその脇を探りますが全然ダメ。少しは跳ねているのですが、鮎は付いていない様です。少し上みに遡り、石が粗い所を探ると口掛かりで1匹。その後、対岸のチャラ瀬に移動しても掛からなかったのですが、その瀬落ちでは3匹入れ掛かりました。18センチぐらいの今日としては良型が来たもののが、これをオトリにしたところ泳ぎがおかしく根掛かりが頻発。外そうとして軽く煽っていると高切れしてしまいました。
何とか10匹ぐらいは釣りたかったのですが、そうはいかなかったです。土日と人が入っていたと思われるので魚影が薄くなっていないか心配でしたが、跳ねも結構あり思った程は減っていない感じでした。チビ鮎が多いですが、まだかなり居る様ですので安心しました。それと良型を取り切ってしまった為でしょうか今日は夕方に網をやりに来ませんでしたが、個人的にはチビでも何でも釣れればいいので早く落ち着いて欲しいところです。
今日はコロガシは一所でパッパと掛かりましたが、今まではやる所がまずかった様です。またシーズンオフに結んだ、矢島8号両掛け08ハリスは良く掛かりました。でも08はよくおまつりするので、ハリス1号で8.5号ぐらいが良さそうです。コロガシの解説に『出来合いを買った方が簡単です』と書きましたが、簡単は簡単でも掛かりはもう一つの様なので、やはり自分で結んだ方が良いですね。
それにしてもナイロンで高切れするのはほとんどが上の付け糸の部分です。水中糸は2,3日は繰り返し使っているので、耐久性がある接続方法を研究しないとダメですね。
日付 | 平成11年10月4日(月) | |
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場所 | 漁協 | 長良川中央漁協 |
河川 | 津保川 | |
ポイント | 下白金専用区 | |
時間 | 13:15〜17:45 | |
釣果 | 匹数 | 7匹 |
サイズ | 14〜20センチ | |
総重量 | 250グラム(推定) | |
平均 | 15.5センチ | |
水況 | 水位 | 平水 |
水温 | 19.0℃(13:30)、19.7℃(15:00) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | 新アカ付く | |
天気 | 晴れ | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技F中硬95MV パワー穂先 |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技015 3メートル つまみ糸025 30センチ →同0125 3メートル つまみ糸02 30センチ |
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ハナカン周り | 自作泳がせハナカン5ミリ ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定 |
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掛け鈎 | カツイチV5 7号、がまかつ新改良トンボ7号 3本イカリ | |
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎15ミリ | |
オトリ | 天然4匹(コロガシで確保) |