前回２５日に来た時は水が高いうえに濁りもあったので、川底がどうなっているのか分からなかったのですが、今日見てビックリ。アカが無いというよりも、ひと言で言えば”川底が掘り返されている”といった感じです。よほど増水しても底石が動かないような所でも石がひっくり返っているみたいで、いかに増水したかが伺われます。先に来て竿出ししている竹田さんに連絡すると、未だ掛かっていないとの事。養太君を受け取り、上みに上がりました。

竹やぶ前から１１時１５分のスタートです。辺地はパスして流心を攻めますがアタリ無し。流心向こうのかけ上がりから馬の背へと探って行きますがダメな様ですので、馬の背と堤防の間の流れに移動しました。背鈎を打って泳がせ、堤防際を上みに遡った時に掛かりました。１７センチほどですが開始１時間で１匹目です。次は間もなく来たのですが小型。流れの真中より堤防寄りを泳がせて、更に釣り上りました。１４時ごろやっと来たのですが痛恨のセットバラシ。水中糸を補修してしばらく続け、１４時半食事に上がりました。入れ替わりに竹田さんがこちらに来られ釣果を聞くと、１匹引き舟に入れ損なったものの３匹とのことでした。

１５時の再開で、辺地寄りの石が粗い所を泳がせるとビリ鮎ながら２匹連続で来ました。もっと居るかと思ったのですがそれっきりな様で、馬の背の瀬肩に移動します。泳がせながら釣り降ると１６時ごろ待望のアタリ。せっかく掛かったのに、しっぽに深く鈎が立ち込んで出血多量。全然泳がないので使えません。仕方無くビリちゃんを泳がせ、釣り降ります。しばらくして来たのは本日の最大で、さあこれからなのに根掛かりを外しに入ったところ天上糸を木に引っ掛けてトラブルです。上手く切って補修し再開したものの、１匹を追加し１７時に納竿しました。

本日の釣果です。鮎は居る様なのですが、アカが少ないのと攻め込まれている様であまり掛かりませんでした。堤防際は竿抜けになっている様で、オトリが上みに遡ると良かったです。鮎はバテると少し婚姻色が出ますが、まだ若い感じでした。

同行の竹田さんは結局４匹の釣果で、「アカも有って鮎も跳ねとるのに、なんで掛からんか分からん。」と冴えない様子でした。他の人も竿が曲がっているのを余り見かけませんでしたが、私が自分の目印ばかり見ていたためかもしれません。(^^;)

なお中央管内は１０月１日から専用区が解除になりますが、１日は金曜日ですので月曜日ぐらいまでは変わりなく竿出し出来ると思います。