今日は美並橋上流と郡上漁業前、吉田川町裏の3ヵ所でやろうとかなり早めに出掛けました。相戸堰堤上流にある美並橋に着くと、23日に見た時より大分水位は下がり、馬の背にも楽に渡れそうです。オトリを購入し9時15分にスタートしました。メタルの007をセットし、馬の背のかけ上がりに向かってオトリを出します。石の色は良いのですが、砂が多いのかアタリが有りません。少しずつ移動しながら、茶色い石を狙います。15分ほどで1匹目が来たのですが、なんだか攻め込まれているポイントの鮎の感じがします。入れ掛かりを期待して元気オトリであちこち探りますが全然アタリ無し。しかし馬の背の流心側を攻めている人は、ポコポコ良いペースで掛けておられます。同じ筋の下もでやっていた、穂先をグニャッと曲げている人にも掛かりましたのでそちらに向かって移動しました。
良く掛けている人を近くで見ると馬の背の辺地を攻めているのではなく、流心の向こう側の黒い所を狙っておられます。見たところ2号ぐらいのオモリも付いています。ちょっとこの竿ではあの流れは引けませんので、浅めの筋狙いに作戦変更です。あちこち移動しながら探っても掛かる気配無し。他の方も2号オモリの人以外は竿が曲がっていない様でしたので、2時間で見切りを付けました。
車から漁協前のポイントを見ると、どういう訳か今日はたくさん人が入っています。幸い前回やり損ねた、いちばん下もの瀬尻は空いていますのでそちらに向かいました。人数を数えると10人。初心者らしい女性も居ます。どこかのチームらしく、よくお見掛けする方も居られました。12時スタートで、瀬尻を軽く攻めましたが反応無し。ここは先行の方が釣り切っているだろうと思い、空いている所を探りながら上流に移動しました。
あちこち探って、1時間半やってもピリリともしません。さすがの天然君もカキ色になっています。鼻もかなり傷んでいるのを見て、水深が浅くなっているのでオトリを引っ張ってしまっているらしいことに気が付きました。早速ナイロンの02に交換し、養太君に背鈎を打って瀬肩の筋の石裏でやっと掛かりました。オトリを天然に換え、瀬の開きを攻めると本日の最大22センチが来ました。その後移動し、瀬落ちで来たのですがキャッチミスしてしまいました。
あと、残るはここしかないとトロ場の辺地は誰もやっていなかった様でしたので、オトリを入れると間もなくアタリ。ここを細かく攻めて4匹を追加しました。
トロ場の辺地も釣り切ってしまった様ですし、下流では竿がほとんど曲がっていませんので期待できません。16時になってやる所が無くなってしまいました。町裏へ移動するのも面倒と思い、対岸の辺地をやってから総合庁舎前までも遡ってみましたが、結局追加することは出来ず18時に納竿としました。
今日やった所は、良い感じの瀬で石の色もマズマズですが砂が目立ちました。そのためか、ほとんど掛かりませんでした。よく掛かった漁協前のトロ場の辺地は、砂ではなく砂利に大石があるといった感じでした。今シーズンは長良はどこへ行っても砂だらけで、まったく釣り難い年です。
吉田川は水温が低いので行くのをためらったのですが、結果から見ると移動したほうが良かったと思いました。遅い時間からでも見込みが有ればそちらへ行くべきですね。
日付 | 平成11年8月26日(木) | |
---|---|---|
場所 | 漁協 | 郡上漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 美並村相戸美並橋上流/郡上漁協前 | |
時間 | 9:15〜11:15/12:00〜18:00 | |
釣果 | 匹数 | 7匹 |
サイズ | 18.5〜22センチ(90グラム) | |
総重量 | 470グラム | |
平均 | 19.5センチ | |
水況 | 水位 | +10センチ |
水温 | 17.8℃(9:15)、18.0℃(11:00)、18.5℃(14:00)、18.9℃(16:00)、19.0℃(18:00) | |
にごり | 無し | |
アカ付き | やや薄めながら良好 | |
天気 | 晴れのち曇り | |
仕掛け | 竿 | Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | ピンクのメタセンサー007 3.5メートル つまみ糸025 30センチ 将鱗あゆ競技02 3.5メートル つまみ糸03 30センチ |
|
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン6.5ミリ ハナカンハリス ナイロン1号 18センチ固定 |
|
掛け鈎 | がまキツネ7.5号 3本イカリ、回転式2本ヤナギ(先鈎Gハードこーだ7.5号元鈎8号) | |
オモリ・背鈎 | ごくらく背鈎15ミリ | |
オトリ | 養殖2匹(@500円) |