今日は同行のＮさんと九頭竜へ行こうかと相談していたのですが、都合が悪くなり郡上への釣行になりました。まずは津保川で少しと思って向かいます。下白金専用区では７，８人の方が竿を出しておられましたが、９時３５分で水温が21.9℃も有ったのでパスしました。

美並インターを降りて相戸の堰堤付近を覗いたのですが、まだ水が高めだということで吉田川へ向かいました。まずは学校裏を見に行くと誰も竿を出していません。石もうすく泥を被っている様に見えたので町裏へ戻りました。右岸側の駐車場から見ると対岸の護岸前は良い色をしています。釣り易そうな感じですので、ここですることに決まりました。

Ｎさんは上流の堰堤上に、私は対岸へ渡り１１時のスタートです。この流れではメタルだろうと００７をセットして送り出したのですが、１５分ほどで根掛かりしてしまいました。やや深かったので根掛かり外しを使ったところ見事に失敗。外れたと思ったら、オトリがつまみ糸から外れていました。(T_T)　これはヤバイと思いながら控えの養太君を登板させたのですが、今度は何と水面をピリピリ泳ぐだけです。仕方が無いので0.5号のオモリを付けて出しました。一応沈んでいる様ですが、本当に沈んでいるのかどうか半信半疑でいるとすぐにアタリが有り、１８センチほどのをＧｅｔしました。それからはボツボツの掛かりで、１３時半までに４匹を追加しました。

食事に戻るとＮさんも５匹掛けたとの事。そのうち１匹は本日最大の２４センチでした。食事ののちＮさんはしばし昼寝、私は小駄良川との合流付近へ向かいました。しかしここは流れが強くて攻め切れず、３０分で１７センチほどのを１匹追加したのみでした。しばらくしてＮさんも目が覚めて釣りにかかったのですが、編み込みがすっぽ抜けてセットバラシ。本流へ移ろうという事になり、最後にひと泳がせと出した途端に激しいアタリが出ました。流れが強いうえにオモリも付けていて、のされ気味でヤバかったのですが何とか取り込めました。後で計ったら、２３センチの良型でした。

相談の結果、漁協前でやってみようということで下流のスロープから国道側の流れに遡り、１５時半のスタートです。出してすぐ掛かり、その後２匹は入れ掛かりでした。張らず緩めずにしておくとダダッーンと激しいアタリ。これは調子が良いと思っていると掛かりが遠のいてしまいました。石の色が良い所を探るのですが掛かる気配が有りません。そのうち根掛かりし、外そうと軽く煽ると石に擦れたらしく、つまみ糸から切れてしまいました。そこを見切って上流に移動することにします。途中Ｎさんが対岸を釣り降って来られ、３匹掛けたとの合図が有りました。

上流に移動して２つほど掛けたのですが、ペースが上がりません。良い感じの瀬なのですが、砂や砂利が多く石が詰まっている所は少ない様です。それに対岸はＮさんが釣った後なので余り期待が持てません。対岸に渡って更に上流に移動し、トロ瀬の辺地寄りを攻めていくつか追加したところでＮさんが呼びに来られ、１７時４５分に納竿としました。

本日の釣果です。吉田川では７匹、漁協前では８匹掛けましたが、残ったのは１４匹で一番大きいのは２３センチ１０５グラムありました。帰りに漁協に出荷して来たのですが、特大（１００グラム以上）だけで2.5キロほど、全部で３キロ以上持って来られた方がいました。漁協の方の話では和良川の鮎だそうですが、これは凄いとＮさんも驚きを隠せませんでした。

こちらはＮさんの釣果です。一番大きいのを掛けた時はウグイかと思われたそうです。漁協前のアタリは激しいので、面白かったとの事でした。

今日はメタルを使ったのですが、今までは目印が高過ぎたことに気が付きました。メタルを上手く使えなかったのは緩め過ぎていたのが原因です。ナイロンよりは、ふた声下げて調節する感じが良い様でした。今回、まあそこそこの泳ぎを維持できましたが、やはり細糸ですとオトリの沈みは抜群ですし、なかなか弱りませんね。

また漁協前では型も良く流れも結構有りましたので、パワー穂先でメタルの０１、改良トンボの８号くらいでやった方が安心と感じました。２０センチオトリの２３センチ掛かり鮎ですと００７では心臓バクバクです。鮎もまだまだ居る感じですので、もう少し減水してアカが良く付けばもっと面白くなるでしょう。(^_^)v