平成11年釣行記(8月20日)

根尾川が釣れているのでどうですかと、ホームページを見て下さっているMさんからお誘いが有り、それではと根尾川に向かいました。数日前テレビのニュースで、根尾川の様子がちらりと出た時は良い水色だったので期待して行ったのですが、今日は見たところ30センチは増水してささ濁りです。川の中や付近の様子を見るとかなり難しそうですし、自分自身がこのところ不調でこの高水ではちょっと無理と思いました。生憎Mさんは上流に行っておられ、お会いできませんでしたが同行の方に挨拶をして根尾川を後にしました。

下白金専用区

津保川に着くと20センチほどの高水で濁りは無く、6,7人の方がやっておられます。早速オトリをGetして13時のスタートです。竹薮の少し上に入り、辺地寄りを攻めます。泳ぎはマズマズですし、石はピカピカなのにどういう訳かアタリが有りません。ちょうど先に入っておられた方が上がって来られたので、様子を伺うと「午前中にこの辺りで12,3掛けた。」との事。それでは掛からないはずと、対岸の馬の背に渡りました。馬の背の周りや、堤防下の流れを引くもアタリ無し。背鈎を打ったり、流心にオモリを付けて入れてもダメ。他の方も掛かっていない様でしたので、結局元の所に引き返しました。


下白金専用区

なるべく動かずに静かにしていると近くで鮎が跳ね始め、目印が流れたので「よっし!」と思うとゴミでした。(-_-;) 15時ごろ雷鳴が聞こえ始め、お腹も空いてきたので食事しながら車に避難しました。15分ほどして風が強くなりかけると、あちこちでバタバタと掛かり始めました。いよいよ雲行きが怪しくなり、遠くでは稲妻も見えるのに皆さん未だやっておられます。結局雨が降り出すまでの30分ほどの間はどこもかしこも入れ掛かりで、少ない人で2匹、多い人ですと5匹は掛けていました。あれだけ掛かれば私もやりたいのは山々ですが、落雷が怖いし釣っている人に落ちはしないかとハラハラして見ていました。さすがに雨足が強くなると皆さん上がられましたが、私は雨が止んだら再開するつもりです。幸い1時間ほどで小降りになりました。

以前ここで鉄砲水に会っているので、用心しながら17時からの再スタートです。雨のため水がやや高くなり濁りも少し入っていますが、急激には増水しない様でした。先ほどは特に瀬肩と瀬脇が良かったので、その辺りを泳がせますが全然ダメです。30分ほど探りましたが、水位はジワジワと高くなり、再び雷鳴がしてきたのでやむなく納竿としました。

ということで本日はボウズでしたが、落雷が怖くて続けられませんでした。避難するのと入れ違いで、川では入れ掛かり。絶対に落雷しないのなら平気ですが、1万メートルも上空から落ちて来るやつは、ちょっと逸れただけでもこちらに来る可能性が有ります。皆さん怖くは無いのでしょうか?でも最後の30分でも全然掛けられませんでしたが、雨で濁りが入ったからなのか、はたまた私が下手なのか、あーあ、ため息です。(-_-)




日付平成11年8月20日(金)
場所漁協長良中央漁協
河川津保川
ポイント下白金専用区
時間13:00〜17:30
釣果匹数0匹(ボウズ)
サイズ
総重量
平均
水況水位+20のち+30センチ
水温21.2℃(13:00)、22.0℃(17:00)
にごり無し→少し
アカ付き良好
天気晴れのち雷雨
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技T中硬々95MG
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0175 3.5メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 15センチ固定
掛け鈎がまキツネ7.5号 3本イカリ
オモリ・背鈎ごくらく背鈎15ミリ、オモリ0.5〜1号
オトリ養殖3匹(@400円、1匹おまけ)

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