平成11年釣行記(8月11日)

今日は朝から小雨模様。昨日藍川橋下流で知人が、26掛けたと聞いて心が揺れましたが、今年は未だ年券を買っていないのでやはり郡上へ向かいました。

和合橋下流

八幡インターを降りて数カ所見て廻ったのち、アカは付き過ぎですが対岸の辺地が良さそうに見えたので、先日調子良かった和合橋下流に入ることにしました。道路の脇に、網の値札のような物が落ちているのが気になります。釣り人はまばら、12時のスタートです。瀬肩に入り、出してすぐに掛かったのですが15センチほどの大きさです。この掛かりだったら結構いけるかもと思ったのですが、結果はサッパリでした。

オトリを交換して瀬の筋、石裏、溝などを探るのですがアタリ無し。先に入っておられた方が上がってみえたので、様子を伺うと「流心で4つ来ただけ。掛からない。」との事。すぐに小さいのが掛かって来たのと、先のお話からするとやはり網が入っている様です。元気オトリで一発泳ぎですので、一通り探ってここはダメと判断し見切りました。ハミ跡を見ながら対岸に渡りますが、水深の有る所にハミ跡はほとんど無く、鮎はかなり薄い感じがします。しかし辺地の浅い所にはピカピカの石がゴロゴロしていて、小さいながら逃げる鮎も見られました。

早速、沖から岸を向いての竿出しです。チャラ瀬の筋を泳がせるのですがアタリ無し。あのハミ跡でしたら、入れ掛かりになりそうですが全然ダメ。上に遡り、瀬肩の三角波も攻めますがここもダメ。辺地のチャラ瀬の筋を探りながら降り、ゴロタ石の石裏でやっと1匹掛かりましたが、型は15センチとやはり小型でした。さらに13時頃、投網が入り始めました。危惧した通り、やはり網が入っています。チャラ瀬をさらに釣り降り、1匹追加して開始2時間3匹で移動することにしました。


下万場橋下流堰堤

国道へ出てずっと上流に移動したいのですが、あいにく今日はエアーポンプを忘れてきたので余り長時間の移動は出来ません。川を見ながら車を走らせるのですが、どこも石は泥を被った様になっています。名皿部橋に来た時に竿が曲がっていました。取り込みを見ていたのですが、掛かったのは17、8センチといったところでしょうか。いつもならこれでここに決まりですが、割と人が多く入っていたのと、水深がかなり有るように思いましたので他ですることにしました。下万場橋下流の堰堤付近に来ると、砂がやや目立ちますが石の色はマズマズです。付近で4人ほど釣っておられましたし、以前にCika&Yasuさんのホームページでも良かったと書いてあったのでここに決めました。雨脚が強いので、食事をしながら降りが弱まるのを待ち、15時のスタートになりました。

最初はノーマルで送り出したのですが、流れに筋がいくつも有って目的のポイントまで上手く送れません。そこで背鈎を打つとじわじわと出て行きます。泳ぎは良い様ですが、石が詰まった所や筋を探ってもアタリ無し。水位も少し上がり濁りも出てきました。そこで道路下の別の流れを狙うとやっと1匹です。さらに17時半まで粘りましたが、1回身切れしたのみでした。


本日の釣果

今日掛かったのは、チャラ瀬でも石が詰まった所で、アカは良くても小砂利が目立つ所では掛かりませんでした。見て回った所は全てアカは付き過ぎでしたので、吉田川も含めもっと広範囲に見て回れば良かったと思います。川見を納得が行くまでやらなかったのと、場所に少し拘った結果ですね・・・反省。m(__)m




日付平成11年8月11日(水)
場所漁協郡上漁協
河川長良川
ポイント郡上郡大和町和合橋下流/下万場橋下流堰堤下も(専用区)
時間12:00〜14:00/15:00〜17:30
釣果匹数4匹(3+1)
サイズ15〜16.5センチ
総重量125グラム
平均15.5センチ
水況水位+10のち+30センチ(さらに増水中)
水温20.0℃(12:00、14:00)、19.9℃(17:30)
にごり少し→強い
アカの状態付き過ぎ
天気曇り時々雨
仕掛け竿Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MV
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗あゆ競技0175 3.5メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン08 15センチ固定
掛け鈎カツイチ早がけ7号、7.5号 3本イカリ
オモリ・背鈎ごくらく背鈎15ミリ
オトリ養殖2匹(@500円)

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