釣果 | 総実釣時間 | 時間当たり釣果 | 日平均実釣時間 | 釣行日数 | 1日当たり釣果 | |
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7月 | 55匹 | 43.1時間 | 1.28匹/時間 | 4時間47分 | 9日 | 6.11匹/日 |
5月6月 | 45匹 | 33.4時間 | 1.35匹/時間 | 4時間11分 | 8日 | 5.63匹/日 |
通年 | 100匹 | 76.5時間 | 1.31匹/時間 | 4時間30分 | 17日 | 5.88匹/日 |
上旬は先月末からの増水で高水の日が続いたうえ、アカも飛んでしまっていた。中旬以降になって水況は回復したものの場所ムラが激しく、まとまった釣果をあげるのは難しい様であった。新聞報道では平均10−15尾で、どこも似たような釣果であったが白鳥方面の記事は少なかったと思う。
例年この時期だと水位は安定し、ややもすると渇水気味になるのだが今シーズンは水位の増減が激しくやや高目で推移した。そのため浅い所や流れの緩い所など釣り易い場所はすぐに釣られてしまうので、同じポイントでも深みの方が良かった様に思う。また、水位が高目だったので網で捕獲される量が少ないのか、鮎の値段は先シーズンより平均して5割ほど高かった。
何年ぶりかで競技会(Daiwa 鮎マスターズ)に参加した。高水で低水温のうえに白川状態とコンディションは良くなかったが、競技時間中に4匹を掛けることができ、高水に対しても自信を持って望めるようになった。また決定戦を観戦中に、目印の動きに対する新しい発見をした。これによりオトリ操作の判断基準が明確になり、それに伴って場所の見切りも自分なりに意識的に出来るようになった。その反面、石の配列と瀬の感じなどや他の人の状況だけでポイントを選んでしまうことが多々あり、釣果が伸びない原因となったが、掛かる鮎が居るのか居ないのか見極められずに漫然と時間を費やすことは無くなった。
今シーズンの課題の、目印の高さand糸の角度についてはそこそこ適切に調節できるようになったと思う。ただ金属の細糸については、オトリを直接引っ張ってしまいがちで上手く操作できていない。適切な糸の太さについては、細目の糸をセットする傾向があった。
釣技もさる事ながら、川見の重要性を実感した。石の色は良くても曇っていたり、アカは付いていても付き過ぎている所でも釣り易い場所という理由で竿を出していた。また、掛かりが遠くても『そのうち釣れるだろう』という気持ちから場所変えをするのが遅くなる傾向があった。
今月のペースは1.28匹/時間で、先月よりもゆっくりペースである。これは水況がやや思わしくなかったのと、竿を出す場所の選択が不適切であったためと思われる。今後は竿を出す場所の選択は十分検討するようにする。何箇所か見て回るのはもちろん、ダメと思ったら早めに場所変えするようにもしていく。
また金属の細糸については、背鈎の併用も含め練習していく。ナイロン、メタルともオトリを引っ張らないようにするのはもちろん、止めるやり方も練習していく。