平成11年釣行記(7月12日)

西河橋上から下流方向

昨日(11日)はよく晴れていたのに、今日は小雨模様です。やや残念に思いながら、一路郡上を目指します。同行の長良さんと相談しながらポイントを見て回ります。偵察中に濁りが入って来始め、ひどくならないかと気がかりです。数カ所見て回った後、西河橋の上から覗くと辺地寄りの石はよく磨かれ、鮎の姿も見えます。それではということで、ここに決定です。オトリを購入して、長良さんは右岸の支流の流れ込み付近、私は左岸の辺地寄りからスタートです。


比較的良く掛かった所

時計を見ると11時、水温は17.6℃、濁りは先ほどより薄くなってきています。竿を伸ばすとパワー穂先がセットしてあり、うっかりしていましたがそのまま始めました。水深は7、80センチぐらいですが流れがやや強そうでしたのでメタルの007をセットし、養太君を送り出します。今日はスムーズ目印の練習が課題で、初めはややたるませ気味にしました。ゆっくり引くと従いては来るのですが、目印の感じは良くありません。直線的に従いて来るだけで、掛かる感じがしません。これでは良くないと思い、目印を45度くらいにしてみました。先ほどとは違い、ストライクインジケーターの動きに連れてオトリもフワフワしている感じです。しばらくして目印が吹っ飛び、1匹目をGetです。オトリを交換して送り出し、目印を45度くらいにして少しずつ上へ引きます。しかしもう一つオトリの動きが悪いうえに、思った所へ行かせられません。上手く泳いでくれてオトリが動いていると割と早く掛かるのですが、どちらかと言うとじっとしがちのうえに動きがぎこちない感じです。2時間ほどで5、6匹掛けた頃、水中糸が引き舟の金具に絡んでオトリの放流です。

メタルが切れたついでに、水中糸をナイロンに替えました。思った通りオトリの動きはスムーズで、操作もやり易くなりました。ペースは相変わらずですが、目印の動きもスムーズです。2、3匹掛かっても次が来ないといった調子で、中州の切れるところ辺りまで釣り降り、18時に納竿としました。


本日の釣果

今日は底石が良く、掛かる所ではすぐにポロポロと掛かるが、ダメなところは全然ダメといった感じでした。オトリが動いているほうが良く掛かり、上へ遡らせるより横に動いた方が良かった感じです。型は小ぶりでオトリごろの17〜18センチがほとんどで、ビリちゃんは3匹のみでした。

いつもそうなのですが、ポイント移動のペースがやや遅く、今日も細かく探りすぎた感じがしました。その割にはメタルで攻めた所は釣り残している感じがしてもう一つすっきりしないので、今後の課題です。また、メタルの細糸は思っていたよりも水切り抵抗が無いので、川を渡るのや根掛かり救助に難儀するくらいの流れでないと私では上手く扱えないようです。

同行の長良さんは、右岸寄りの流れを釣り降り6匹の釣果でした。型はバラバラでしたが、大きいのは20センチの物もいました。、


選別作業中

今日は久しぶりに漁協へ出荷して来ました。600グラムくらいかと思っていたのですが、実際には570グラムでした。今日の分で大体2,000円ぐらいでしょうかねぇ。(値段は翌日の競値で決まります)

漁協へは19時頃持って行ったのですが、今日は入荷がやや少ないようでした。余り掛かっていないのでしょうか。

7月13日追記 7月13日付の中日スポーツに『西河橋上下流の平均釣果10匹前後、いい人で20匹』と出ていました。




日付平成11年7月12日(月)
場所漁協郡上漁協
河川長良川
ポイント西河橋下流
時間11:00〜18:00
釣果匹数13匹
サイズ14〜18センチ
総重量570グラム
平均17センチ
水況水位やや高い程度
水温17.6℃(11:00)、18.0℃(14:00)、18.2℃(18:00)
にごり少し→無し
天気曇り一時晴れ
仕掛け竿Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MVパワー穂先
空中糸オーナープロ天上道糸0.3×4本編み ダブル&シングル遊動式
水中糸ピンクのメタセンサー007 3メートル つまみ糸03 30センチ
将鱗あゆ競技015 3.5メートル つまみ糸025 30センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン5ミリ
ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定
掛け鈎がまかつ改良トンボ7号 カツイチ早がけ7.5号 3本イカリ
オモリ・背鈎未使用
オトリ養殖2匹(@500円)

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