天気が悪いので、普段でしたら板取辺りで少しということで竿を出すのですが、5日のマスターズの下見を兼ねてわざわざ大和まで出かけました。郡上インターを降り、ドウマン辺りへ来ると先ほどより濁りが強くなっています。インターを降りるときに、五町の瀬をちらりと見た時はささ濁りで十分出来る感じでしたのに、どういうわけか濁って来ている様です。ランクル、キャップ、サングラスの釣り人まる出しの車がポロポロ戻って行きます。七ツ石まで来ると黄緑色が入り、和合橋ではいよいよダメ色です。「あちゃ〜、一応名皿部まで行くか」と車を走らせました。
西河橋まで来ると川は完全に濁っています。(写真11時頃) 上流で大雨が降ったようです。いつも出ている石が出ていませんのでかなり高いようです。
これでは全然出来ませんが、一応下見という事で来たので撮影はすることにします。マスターズに出ることは書きたくなかったのですが、どうせ釣行記でばれるので書くことにしました。下見の写真も敵に塩を送るような気もしましたが、全然勝つ気持ちはありませんのでまあいいでしょう。でも準備は怠りなくやりたかったです。
写真は杉ケ瀬の少し上流です。石がどうなっているのか全然分かりませんね。
栗巣川合流点付近、釜淵の開き辺りです。対岸(左岸)が良さそうですが、当日は入れるかどうか・・・。水が高いと渡るのも危険です。
釜淵橋上流の桜の木が植わっているところ付近です。石の出方から1メートルぐらい高そうです。これでは渡れそうもありません。
名皿部橋のすぐ下です。ゴミは流れてないので、水位は安定しているようです。
左岸側の公園前からの写真です。ここで水温を計りましたが、15.0℃でした。時刻は11時半でしたが、この時刻でこの温度ですと早朝はかなり低いと思われます。
同じところの上流方向を撮影したものです。一面べったり・・・。
下見はしたのですが、これでは当日勝負です。石の感じはほとんど変わっていないと思いますので、なんとかなるでしょう。
今度は竿を出そうと吉田川へ向かいました。『町裏は大繁盛!』と思ったのですが、釣り人はまばら。土曜日にこれですので釣れていないのは明白です。
水温を計ると15.6℃(11:45)でした。水温を計っているときに釣り人が通りかかられたので、「どうですか?」と尋ねると、「全然だめ。」と本当に冴えない様子でした。水は見たところ70−80センチ高のようです。
板取なら出来るでしょうとやって来ましたが、もやがかかって冷たそうです。水温を計ると15.2℃(12:30)でした。水温を計っている時に1匹掛かりました。アカはきれいに飛んでいますが、石が黒い所ははっきりと分かりました。
やろうかなと迷っていると、雷が鳴りました。落雷は怖いので蕨生はどうかとそちらへ向かいました。
蕨生橋の上から見ると、ここは川相が変わっています。うろ覚えですが、写真真ん中の釣り人が立っている辺り、木がこんもりしている所には砂利はそれ程は無かったと思います。上流で橋を架けているので、その影響でしょう。
見ているときに写真に写っている方が1匹掛けられました。サイズは17〜8といったところでした。「やりたいなぁ。でも、雷が怖いしなぁ。」と心残りでしたが、落雷に会うのは嫌なので我慢して帰って来ました。
あと上牧橋下流では数人の方が、橋の上流でも数人の方がやっておられました。ホンダプリモの真ん前の瀬は砂利で大きな石が埋まってしまっていました。残念ですが、竿を出す前にアウトです。(折を見てやってみたかった。)
帰って来る途中に大降りになってきましたので、正解だったかもしれません。でも心残りですねぇ〜。