今日は天気がいいし、濁りが出た後なので期待大と思ったのですが、結果はいまイチでした。(^^ゞ
西河橋から上流へ、川沿いに様子を見ながら車を走らせました。ほとんどの石が曇っていて、浅い所は泥をかぶっています。「これはあかんな〜。」と思いながらもオトリをGETして、何も考えずに釜淵橋上流の桜並木のところから入川しました。この『何も考えず』が結果的にいけなかったのです。まずは瀬肩からということで始めましたが、しばらくアタリ無し。30分ほどしてオトリごろが掛かり、さあこれからとあちこち探りますが次が来ません。さらに30分ほどしてトロ瀬の大石近くでやっと2匹目です。口掛かりで今にも外れそうでしたが何とかキャッチ。「さっき1回ケラレたし、口掛かりということはこれだ!」ということでヤナギに交換、オトリを送り出して今度は間もなく掛かりました。掛かったのは先鈎でした。その付近で3、4匹パタパタと掛かりましたが、例の口がへの字の鮎が来たり、掛かりどこが悪かったりと入れ掛かりにはなりませんでした。しかし良型も掛かったので、トロ瀬は狙い目だと思います。この後チャラ瀬や、流れの筋を探ったりして14時半までに8匹掛けました。
食事をして第2部のスタートです。瀬の中は全然掛からないので、先ほど掛かったようなトロ瀬を攻めました。こちらでは鼻ペコ鮎が掛かったり、やっと掛かったのに心臓ズバリや風にあおられてバラしたり、挙句にはオトリを交換するときに爪で水中糸を引っかけ放流と調子に乗り切れませんでした。なんとか最後にと瀬落ちの波立ちでビリ鮎2匹を追加し、18時半に納竿しました。数を数えたら11匹でしたので、第2部は3匹追加したのみ。ちょっと疲れが出てしまいました。
川から上がって車に戻るとき、堤防から川を見ると「(ここも)石が白い。これでは数が出ないはずですわ。」その時、はたとボケていたことに気が付きました。いつもはあちこち見てから入川するのですが、”先シーズンは好調だった場所”というだけで竿を出して、場所移動することも気が付かないとは大反省です。今後はよく川を見て入るように気をつけます。
しかし、今日もヤナギが活躍しました。いくつか先鈎に背掛かりで掛かって来ましたが、イカリ鈎だと口掛かりになるのが、ヤナギの先鈎が2センチほど後ろにあるために背掛かりになったのだと思います。悪い追いにはヤナギ鈎。全くヤナギ万歳です。
日付 | 平成11年6月21日(月) | |
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場所 | 漁協 | 郡上漁協 |
河川 | 長良川 | |
ポイント | 郡上郡大和町釜淵橋上流(専用区) | |
時間 | 10:30〜18:30 | |
釣果 | 匹数 | 11匹 |
サイズ | 14〜21センチ | |
総重量 | 500グラム | |
平均 | 16.5センチ | |
水況 | 水位 | 平水(減水時の水面の跡よりは約10センチ高かった) |
水温 | 18.0℃(10:30)、20.0℃(14:00、16:00) | |
にごり | 無し | |
天気 | 晴れ、午後は風が強かった | |
仕掛け | 竿 | Daiwa SZ銀影センサーF中硬々95MVパワー穂先 |
空中糸 | ナイロン06 ダブル&シングル遊動式 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技015 3.5メートル つまみ糸025 30センチ | |
ハナカン周り | 自作泳がせハナカン5ミリ ハナカンハリス ナイロン06 13センチ固定 |
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掛け鈎 | 回転式2本ヤナギ (先鈎Gハードこーだ7.5号元鈎8号) | |
オモリ・背鈎 | 未使用 | |
オトリ | 養殖2匹(@500円) |