ここは中央漁協の専用区になっていて、9月に入ってからが狙い目のポイントです。8月中は水温が高すぎて掛かりませんし、オトリもすぐに浮いてしまいますが、長良川の本流よりも2℃ほど水温が高いので、本流の水温が低下して掛かりにくくなっても、ここではまだまだ掛かります。遅くまで友釣りで竿が出せるポイントですので、せめてここだけは網入れを10月15日くらいにしてもらいたいです。しかし、この付近の津保川はあまり綺麗ではないので、釣った鮎を食べるのには???です。
津保川は、水の引きも濁りが取れるのも早いので、本流がダメな時でも結構竿を出せます。左岸側の道路下の瀬には、所々にヤナギ藻が密生していて黒い石に見えますが、実際には藻の固まりですので要注意です。
この専用区ではいちばん下流に位置するポイントです。左側の丸印の瀬は、網が入りにくいので比較的遅くまで掛かります。右側の丸印はトロ瀬になっていて、どういう訳か良く掛かる年とほとんど掛からない年があります。下流の鉄橋に近い所は砂利底であまり掛からないようです。
この写真位置のすぐ上には高圧線が通っており、10メートル竿ですと接触する危険があるので、注意を要します。
(平成11年1月23日撮影)
ここは、左岸寄りのかけ上がりでよく掛かります。右岸より入川して徐々に沖に出て行くとよいと思います。人が多くて混雑している時は、ここから入って下流の中洲周りを狙うと良いでしょう。
(平成11年1月22日撮影)
桜橋下のトロ場です。アユは多いのですが、普段はたくさんの人が竿を出すので掛かりは今一つのようです。釣り人が少なくなって静かになると、10月の半ばでも掛かるポイントです。馬の背周りと、左岸寄りのかけ上がりが良いようです。
(平成11年1月23日撮影)
いつも掛かる定番ポイントです。砂利の中に大きい石が並んでいる感じです。岸のすぐ近くにも良い石が入っているので、そっと近づいてオトリを泳がせると良いです。また右手の瀬のはらいもよく掛かります。
(平成11年1月22日撮影)