雨での増水も引いて良い頃合でしょう。今日はフロロの0125を使う予定で準備して出かけました。
まずは前回の結果から、結構残っている感じの名皿部橋です。準備しているとフライの釣り人から声をかけられてしばし釣り談義。話し込んでしまいましたが8時半のスタートで水温は11.2℃。前回に比べると5センチほど水が高くなっただけですが、適当な感じの流れの範囲が狭くなっています。
仕掛けを取り付けて早速流すと目印が落ち着いた感じに流れます。ナイロンでは目印が微妙にビリビリして水に馴染んだ感じはなかなか出ませんがフロロだと簡単です。流れの緩そうなところを流して、開始5分で釣れてきたのはウグイ。良さそうな流れを探りながら下もへ釣り降りましたが、釣れるのはウグイばかり。今度は上流へ。
平瀬になったところは前回、流れが緩い感じであまり探らなかったのですが今日は良い感じです。探ること暫し。目印が走って釣れました。
やり取りすると、今度は魚体が青っぽく見えます。「やっと掛かったらしい。」取り込むと20センチくらいのシラメでした。まあまあです。その後も付近を探りましたがウグイばかりが釣れます。上流へ移動です。
トロ場の開きで良く釣れるので浅いですが、どうかと思って流すと一発目からガタガタ。取り込むと結構良い型の23センチくらい。その後も付近で2匹連チャン。今日は好調です。その後も対岸へ向かって細かく探りましたがそれっきりでした。
堰堤上流はウグイとデカいシラハエ。橋下流のトロ場では他の釣り人が竿出し中でしたが上流へ移動されたので、瀬になった部分へ移動して探ります。石裏のたるみで目印がビューン。これも良型の23センチ級。次はトロ場の開きへ移動して対岸へ向かって探ると、いちばん岸寄りの流れで釣れました。いなしているとバシャバシャ!これは結構デカい。取り込むと25センチはありそうです。片手で持つと危ないので、両手で持って引き舟へIN。
上流へ移動をとも考えましたが、風が出てきたので釣り難い。風を避けて吉田川へ向かいました。
多少は残っているだろうと、車を止めやすい町裏へ。14時のスタートで中川原駐車場前から始めますが、釣れるのはウグイとシラハエ。堰堤上流もウグイとカワムツでダメ。下ものトロ場の方へも行ってはみましたがウグイのみで結局数は増えず。17時15分に納竿としました。
本日の釣果は6匹。最大は27センチ200グラムでした。調子が良かったのでつ抜けできるかと思いましたが失速。風を避けて釣りやすいより、釣れそうなポイントへ入らないといけなかった。
今日はフロロの0125を使いましたが、太いこともあって取り込みは余裕。目印が落ち着いて流れるので、自分には合っているように感じました。細いとどうなるか、今度は01を試してみたいと思います。ゼロ釣法の本などには細い方が良いと書いてありますが、自分には使いこなせないかもしれない。
話は変わりますが吉田川町裏や長良大和、津保川も平均して細かい砂が流れて小砂利になっているので、長良川水系の底石は結構良い状態と思います。この調子だと今シーズンの鮎は結構釣れるのではないかと期待しています。
日付 | 2009年(平成21年) 4月17日(金曜日) | |
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場所 | 対象魚 | 渓流魚 |
場所 | 長良川 / 吉田川 | |
ポイント | 名皿部橋下流 / 町裏 | |
時間 | 8:30-12:45 / 14:00-17:15 (7.50時間) | |
水況 | 水位 | -15センチ / -10センチ | 水位情報 | 0.36@10:00 / 0.57@15:00 |
観測局 | 稲成 / 旭 | |
水温 | 11.2℃(8:30) / 14.0℃(14:00) | |
にごり | なし / なし | |
状況 | 晴れたら風が出て釣り辛かった | |
天気 | 曇りのち晴れ | |
釣果 | 匹数 | 6匹 |
サイズ | 19-27センチ | |
総重量 | 780グラム | |
平均 | 21センチ / 130グラム | 胃内容 | 消化が進んでいるが、ほとんどはクロカワムシ。小型のヒラタも見られる。 |
仕掛け | 竿 | Daiwa CONTENDER Zero SENSITIVE 01-70MV |
天上糸 | 将鱗あゆ競技02 | |
水中糸 | 将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル | |
鈎 ハリス | がまかつ ゼロ渓流5号 ハリス通し | |
がまかつ ゼロ渓流4号 ハリス通し | ||
オモリ | 2-4号 | |
釣り方 | 脈釣り | |
エサ | 使用エサ | クロカワムシ |
ヒットエサ | クロカワムシ |