今日も以前に成魚放流された場所付近狙いです。10時半開始ですが小雨が降り風も強い。波立ちが始まる付近から釣り降ります。意外と底流れが速いうえに、流れの変化も単調な様子。荒瀬が始まる辺りまで探りましたがアタリすらありませんでした。

上流の瀬落ちはどうかと向かいましたが、石は小さい感じ。水深が深くなる所を流してはみましたがダメな感じ。今日の水温はと計ってみると7℃しかありません。わずかに濁っていて、雪代が入っているらしいです。本流筋は諦めて、支流へ回ることにしました。ここではゼロ。

29日の土曜日に釣り大会があったことを思い出して、これもまた居残り狙いで栗巣川へ向かいました。

今日の栗巣川は減水していてかなり厳しい感じ。先行の釣り人が上がって来られたのでお尋ねすると、「たくさん残っているけど全然釣れない。エサを追うだけ」とのことです。それでも竿を出すと直ぐにシラハエが釣れて、アマゴもシラハエを追って来る状況。その後もカワムツなどがボツボツ釣れますが、本命はサッパリです。堰堤下流まで釣り上がると、上流には釣り人の姿。元兼橋下流にあるトロ場の流れ込みも探ってみましたが、シラハエやカワムツのみ。外道でも釣れるので、うっかり長居してしまいましたが場所変えです。ここでもゼロ。

風を避けたいと地図をめくると、小駄良川の名前が目に入りました。「ここも確か、成魚放流があったなぁ。」初めての川ですので、橋のたもとに階段があった「西現橋」という橋から入川することにしました。

橋から直ぐ下もの堰堤の落ち込みから始めます。浅い瀬を徐々に釣り降りますが反応無し。手頃な棚がある所を流すと、流れのたるみで目印に反応が出ました。軽く合わせるとグイグイグイ。「ヤッタヤッタ！」下もへ流れると厄介なのでやや引張り気味にしていると、すっぽ抜けてバレてしまいました。残念。付近を細かく探ってみましたが、アタリはありませんでした。

淵とか瀬の棚を中心に探って降ります。掘れ込みがあったので探ると直ぐにシラハエが釣れて来ます。次はカワムツ。お次はアブラハヤと、2，3匹ずつ釣れて来ますが本命は釣れません。ひょっとしてと思い、画像の落ち込みを狙うと目印が微妙に流れを横切ります。グイッと合わせるとゴンゴンゴン。「よっしゃぁ！」慎重に取り込んだのは20センチほどの型でした。ここではそれだけ。

その後は川筋を下りながらポイント探し。護岸で河原へ降りられらないので、上から竿出し。1回それらしい手応えがあったのみでした。

ひょっとして釣れないかと降りにバラしたポイントへ戻り、探ってみましたがダメ。帰ろうかと餌の川虫を逃がしているとキンパクに紛れて、クロカワムシが1匹だけ残っていました。クロカワならチャンスかも。最後のひと流しと探ると、見事にヒット。ところが今度もバレてしまいました。しかしエサが未だ付いています。再び流すとまたまたアタリ。今度は慎重に取り込みGet。18センチくらいでした。と言うことでエサも無くなり、納竿としました。ここでは1匹。

本日の釣果は2匹。いつもながらの釣果です。キンパクで釣れていたシラハエやカワムツが釣れなくなっても、クロカワムシに換えると再び釣れ出しました。

今日は川虫を八幡で採ったのですが、案外とキンパクが採れました。瀬肩の小砂利よりも瀬尻の小砂利の方が良い様でした。

• (○)クロカワムシは喰いが良い。
• (×)ハエやカワムツが釣れるポイントで長居してしまった。