今日はつり具のやすやさん主催のゼロ釣法勉強会に参加です。講師は白滝治郎氏。自宅を5時に出発して吉田川へ6時半に集合。振り込みを教わりたい人と竿出ししたい人のグループに分かれて開始です。私はもちろん教わりたい人のグループ。白滝氏の説明とデモンストレーションの後に各自練習です。脇を閉じて竿を回し、最後は竿をピッと止めて目印が水面に落ちない様に振り込む。手首の力が必要なものの、確かに同じ所へ振り込むのが容易です。今までは飛ばそうという意識で竿をビューンと振っていたので、着水もバラバラ。お粗末なものでした。
次は栗巣川へ移動。まずはドリフトの解説とデモです。何投目かにさすが白滝氏。掛かったので、そのまま取り込みのデモと解説へ。結構な型をGetされ、釣り上げたアマゴはお持ち帰り用にと私の引き舟に入れて下さいました。
終了後は商品の授与式。自己申告でトップの方は13匹。次は10匹の方がお二人も見えましたが、上位3名中2名はシマノの竿でした。今日の参加者はコンテンダーの使用が目立ちましたが、上位の方がシマノの竿を使っておられたのは印象的でした。5匹までで商品は終わり。集合写真を撮影した後は川虫の採り方を講習です。ヒラタに「起し虫」と「ナデ虫」があることは知っていましたが、区別の仕方を学びました。更に「スナムシ」と呼ばれる大型のピンチョロもどきも餌になることを知りました。やすやさんが用意して下さった豪華なお弁当を食べて解散となりました。
解散後は川虫を採って竿出しです。
14時のスタート。実釣練習中に良型が2匹釣れたポイントから釣り降りましたが3回バラシで、釣れたのはウグイやシラハエだけ。ウグイが釣れる所では渓魚は釣れないとのことで2連チャンで見切り。シラハエはアマゴと似たような所で釣れるそうですので、シラハエが釣れるポイントでは粘りましたがアマゴは釣れませんでした。
15時半を回ってゴールデンタイムになりました。ミニ釣り大会の上位者が多かった元兼橋下流のトロ場へ移動です。しかし釣れて来るのはシラハエやカワムツばかり。左岸側の辺地寄りを探りながら降ります。トロ場の開きで、大き目の沈み石がある所で目印に変化が出ました。合わせるとまあまあの引き。20センチほどのを取り込みました。その後もしばらく続けましたが、風が強くなったのとゴールデンタイムは過ぎた様だったので16時45分に納竿としました。講習会終了後は1匹。
本日の釣果は4匹。実釣練習中でしたが流れがさほど強くなかったこともあって、01でも23センチを釣り上げることが出来ました。キンパクでも釣れたものの、クロカワムシの方が反応は良いように思いました。
今日の講習会は、いろいろと学ぶことができて充実した勉強会でした。自分の流し方はこれで良いのだろうかと半信半疑でしたが、実釣練習で釣れたこととOKを頂いたことで少し安心できました。あとは研鑚するのみ。また解散後、白滝氏に幾つかお尋ねした中に「流し方もあるが、場所が七割と思う」とのお話があったので、渓流も鮎もやはり“場所”が大切。
関係者の皆様。今日はお世話になり、ありがとうございました。
日付 | 2008年(平成20年) 3月16日(日曜日) | |
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場所 | 対象魚 | 渓流魚 |
場所 | 栗巣川 | |
ポイント | 元兼橋上下流 | |
時間 | 8:30-12:30、14:00-16:45 (6.75時間) | |
水況 | 水位 | やや低い→-10センチ (0.62@9:00、0.58@16:00in稲成) |
水温 | 8.1℃(8:30)、9.7℃(14:00)、9.2℃(16:45) | |
にごり | なし | |
天気 | 晴れ一時曇り | |
釣果 | 匹数 | 4匹 |
サイズ | 17-23センチ | |
総重量 | 300グラム | |
平均 | 20センチ / 75グラム | 胃内容 | クロカワムシ、起し虫、キンパク(新しい)、芋虫 |
仕掛け | 竿 | Daiwa CONTENDER Zero SENSITIVE 01-70MV |
天上糸 | 将鱗あゆ競技02 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技Hyper01 3メートル | |
鈎 ハリス | カツイチ 渓流ゼロ5号 ハリス01 | |
カツイチ 渓流ゼロ4号 ハリス01 | ||
構造 | 通し仕掛け | |
釣り方 | 脈釣り | |
エサ | 使用エサ | キンパク、クロカワムシ、ヒラタ(起し虫)、スナムシ |
ヒットエサ | キンパク、クロカワムシ |