起きて表を見てみると前夜からの積雪で道路はガチガチ。渓流に出かけようかと思っていましたが、釣り場に着く前に車をぶつけそうなので、シラハエ釣りに出かけました。
釣り場に着いて、着替えようと思ったのですが防寒着を忘れて取りに戻り、ロスト40分。ちょっと痛い。
今日の桜橋に釣り人はお二人。挨拶をして様子を尋ねると「ボチボチやけど、真っ黒に寄っとる。今日は瀬に入っとるで上みの方が良いかも」とのこと。それではと上流で竿出しすることにしました。
まき餌を練って13時半のスタート。水温は9℃で結構高い。今日は思うところあって03の水中糸をセット。3投目くらいで1匹目が釣れました。その後はボチボチですが、調子が出始めた頃に鯉が寄って来てまき餌をバコバコ食べる有様。まき餌が切れるのが早くて困ります。底藻によく引っ掛かることもあってペースは上がらずに、15時でカウンタは33。
03の仕掛けは流れに馴染んで良い感じでしたが、底掛かりで切れてしまいました。仕方がないので今度は04に交換すると仕掛けは馴染んでいない感じ。どうも太過ぎる様ですがウキ下を調節したりして使い続けました。日が陰るとペースは上がりましたが、風でアタリが取り辛い。それでもなんとか100カウントまでと頑張りましたが、あと少しのところで鯉の二連発。今日はこれまでと納竿としました。
本日の釣果は97匹。今日も全てリリースしたので、釣果はカウンタの値。
今日は太目の水中糸をテストしましたが、結果はおおよそ予想通りでした。ハエ釣り名人のHSさんは合わせ切れすると言うことで、水中糸は06のハリスは03。しかしいつも結構なペースで釣られます。後ろで見学させて頂くと、釣れるのはウキよりもかなり下も。時には50センチ以上も下も手で掛かるので、それだけ糸がフケてエサが先に流れている訳です。自分といえば精々2,30センチ。先日の釜渕で良く釣れていた人も糸をフケさせていました。HSさんが良く釣られるのは、ひょっとして糸がフケているからではないかと思っていましたが03を試してみて、やはりそうであることが分かりました。水中糸は細い方が良いだろうと思っていましたがそうではなく、水深と流速に応じて流れに馴染む太さがあることを知りました。また04だとオモリが軽すぎる印象でしたので、ウキ下を深くすることで流れに馴染むバランスは取れましたが、今度はハリスが細いために鈎が沈み過ぎて底掛かりしやすくなってしまいました。03でも02に比べるとウキ下が深くなっている関係で底掛かりしやすいので、底掛かりし難くするにはハリスを太くするか軽い鈎を使うかですが、号数が同じで軽い鈎は線径が細いと言うことで底バレしやすいのが難点です。流し方も変えないといけない。またHSさんはオモリもただ段打ちするだけではなく、そのバランスも工夫されておられます。数を釣ろうとすると奥が深いですが、良く釣られる人の釣りを学べるのはありがたいことです。
日付 | 2008年(平成20年) 2月24日(日曜日) | |
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場所 | 対象魚 | シラハエ |
場所 | 津保川 | |
ポイント | 桜橋上流 | |
時間 | 13:30-17:15 (3.75時間) | |
水況 | 水位 | -30センチ (1.27@15:00in関) |
水温 | 9.0℃(13:30)、9.9℃(15:00)、9.0℃(17:15) | |
にごり | なし | |
状況 | 水温も上昇してハエも活発。 | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 97匹 |
サイズ | 7.5-13センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 9センチ / -- | |
ペース | 25.87匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | SHIMANO 寒流ハエSX 硬調45 |
天上糸 | 将鱗あゆ競技03 | |
水中糸 | スペクトロン渓流03 / セラミック鮎名人04 | |
鈎 ハリス | カツイチ ハエネリ専用2.5号 ハリス0125 | |
カツイチ ハエ一番2.5号 ハリス0125 | ||
構造 | 多段シズ仕掛け 発泡ウキ 土8号(-) / 瀬8号 | |
釣り方 | ウキ釣り | |
エサ・まき餌 | マルキュー ハエ競技用まきえ:3+グレパワーV10:1+やわらかダンゴ:1 | |
マルキュー 競技用ハエねり | ||