朝方は車のフロントガラスがバチバチに凍てつくほどの冷え込みでした。あまり早く出かけても釣れないので10時を目処に向かいます。
いつもの桜橋上流では常連の方がお一人準備中。浅場の岸寄りにはハエの波紋も少しは見られますが、水深がある所には魚影が全く見られません。試しに少量のまき餌を打ってみましたが寄る気配無し。これでは釣れません。テトラの間を覗くといっぱい居ますが、水温が低いためでしょうか魚の動きは緩慢。そうこうしていると、テトラの中からシラハエの群れがぞろぞろと流れの中に泳ぎ出し始めました。これで釣れそうなので開始です。
10時45分。先に始められた常連の方は既に何匹か釣れています。こちらは3投目くらいで釣れてきましたが、その後もたまに釣れるだけ。30分ほど続けましたが5匹釣れたか釣れないか。もう少し下もへ移動すると多少はマシになってポツリポツリの釣れ具合。13時に食事へ上がりましたが、カウンターは31でした。
食事の後、付近を見て歩くと浅い所には小型ながら結構泳いでいます。そちらへ移動すると、先ほどのポイントよりはかなり良いペース。15時半でカウンタは93になりました。その後は16時前くらいから喰いが良くなり小型ながらポンポン釣れてきます。一時は10連発で釣れて17時まで続けました。カウンタは180。
帰ってから数えると本日の釣果は180匹。珍しくカウンタの値とピッタリ同じでした。昼過ぎまではサッパリで、13時までは時速約15匹。13時半から15時半までは時速約30匹。夕方は1時間半は時速約60匹でした。この時はウキに出るアタリを取るのではなく、ウキが立ってから軽く1、2、3と誘ってから4で合わせる釣り方で、いわゆる「フィーバー釣法」の応用でした。
今日は当初、三桁はとても困難と思われましたが日が翳ってからも水温が下がらなかったらしくて釣れ続けたのが幸いしました。冬場は深い所の方が良く釣れるだろうと思っていましたが、水深1メートルくらいで石底のかけ上がりになっている所が好ポイントになるようです。深い所は鯉がやって来てまき餌を食べ散らかすだけ。
日付 | 2008年(平成20年)1月2日(水曜日) | |
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場所 | 対象魚 | シラハエ |
場所 | 津保川 | |
ポイント | 桜橋上流 | |
時間 | 10:45-13:00、13:30-17:00 (5.75時間) | |
水況 | 水位 | -20センチ |
水温 | 7.0℃(10:45)、8.2℃(13:00)、8.6℃(15:30)、7.9℃(17:00) | |
にごり | なし | |
状況 | 風も穏やかで竿は振りやすかったですが、水が澄みすぎて釣り難い。 | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 180匹 |
サイズ | 7-13センチ | |
総重量 | 945グラム | |
平均 | 9センチ / 5.3グラム | |
ペース | 31.30匹/時間 | |
仕掛け | 竿 | Mamiya-OP センチュリー春流ハエ 硬調39RS |
天上糸 | 将鱗あゆ競技03 | |
水中糸 | 将鱗あゆ競技02 | |
鈎 ハリス | カツイチ プロ・ハエネリ2.5号 ハリス0125 | |
カツイチ ハエ一番2.5号 ハリス0125 | ||
構造 | 多段シズ仕掛け 発泡ウキ8号 / 6号 | |
釣り方 | うき釣り | |
エサ・まき餌 | マルキュー ハエ競技用まきえ2:チヌパワーV10白チヌ2:オランダ専用まき餌1 | |
マルキュー 競技用ハエねり | ||