今日は冬至。前回19日は初雪にして夜には15センチの積雪。今日もまだ日陰などには雪が残っています。
晴れたり曇ったりですが風も無く穏やかで、条件としては最高です。餌を作って準備しました。
魚が居れば、寄せ餌を打って程なく釣れて来るのですが、今日は全然ダメ。15分ほどして鯉が寄って来たものの、寄せ餌を突付くでもなく匂いを嗅ぐように付近を泳ぐだけ。そのうちにどこかへ行ってしまいました。
底は良く見えるのですが、他に魚影は無し。「またボウズかしらん
寄せ餌を練って戻ると、先ほどのポイントにはハエの群れが戻っていました。寄せ餌を打ち直して再開。15時を回ると日が翳って小寒くなってきました。そのためかまた段々魚影が薄くなり、釣れなくなってしまいました。少し上流へ移動すると、前日に竿出ししたらしい形跡を発見。何人かで竿出ししたみたいでした。そのためか数匹追加したのみで釣れ続きません。16時まで粘って納竿としました。カウンタは34。
持ち帰って数えると38匹でした。水温が低かったためか、前日に竿出しされたためか寄りも悪く釣れ続きませんでした。他のポイントの開拓が必要です。
また底の様子が良く見えたので半ば見釣りのような状態になり、シラハエの動きをよく観察出来ました。本(橋本春雄著「点を釣るスピード釣法」)に書いてある通り、寄せ餌の後ろに居る群れの中から釣り上げると、2,3匹で群れ全体が後退して、更にテトラの陰に隠れるような動きをします。寄せ餌よりも前方に居る魚や上方のタナに居るのを釣り上げてもほとんど影響は無く、ジワジワと前へ前へと出て来る感じでした。“群れの後方の魚を釣るとスレて釣り難くなる”と言う記述は、まさしく本当のことだと実感しました。それと寄せ餌ですが、やはり小さいのを追加投入した方が良い様で、群れが下がっていても寄せ餌を打つと前へ出て来ます。ただし効果があったのは4,5回まででした。群れの大きさや活性にも拠るとは思いますが、最初にドカッと投入して追加しないよりは最初は少なめに打って、後から追加する方が釣れ続くのではと思いました。
それと前回は師匠に教わって、食わせの練り餌を卵の黄身で溶いて作りました。今回は水溶きでしたが、卵の黄身で溶いた物の方が数段餌落ちがし難く、軟らかくても鈎に残りやすいことが分かりました。今後は出来るだけ卵の黄身で溶いて用意したいです。
日付 | 平成15年12月22日(月曜日) | |
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場所 | 対象魚 | シラハエ |
場所 | 津保川 | |
ポイント | 桜橋上流 | |
時間 | 13:00-14:30、14:45-16:00 (2.75時間) | |
水況 | 水位 | -30センチ |
水温 | 7.0℃(13:45)、7.2℃(14:45)、7.8℃(16:00) | |
にごり | 無し | |
状況 | 小寒かったものの風が無くて条件は最高。 | |
天気 | 曇りのち晴れ | |
釣果 | 匹数 | 38匹 |
サイズ | 6-12.5センチ | |
総重量 | 190グラム | |
平均 | 9センチ / 5.0グラム | |
仕掛け | 竿 | CROSS VERGE静嶺硬調30(グラスロッド) |
道糸 | 将鱗あゆ競技02 | |
鈎 ハリス | がまかつ ネリエ専用2.5号 ハリス015 | |
オーナー 寒バエねりエサ専用2.5号 ハリス015 | ||
構造 | 多段シズ仕掛け 発泡ウキ4号 | |
釣り方 | ウキ釣り | |
エサ・寄せ餌 | マルキュー ハエ競技用まきえ2:グレパワーゼロクロス1の配合 | |
マルキュー チヌパワーV10白チヌ | ||
マルキュー 競技用ハエねり |