昨日は雨で、降り方からすると適当な水位になっていそうな感じです。それではと、田富橋へ向かいました。
ポイントに着くと釣り人がお一人。見たところ毛鉤の流し釣りの様です。挨拶をするとこっちへ来て話しかけられ、お話しを伺うとサシで釣っておられるとのことでした。
水位はマイナス15センチくらいですが、流れが速くなっていて一本調子の流れの感じになっています。渇水時に比べてもほんの僅かな増水で、平水の感じ迄にはまだまだ余裕があります。でも、ウキ釣りには少々流れが速すぎる感じ。少しの増水でも、これほど条件が変わってしまうとは正直言って驚きました。
コマセを打っておいてから仕掛けをセット。第一投はもぞっとしたアタリ。合わせるとギュギューンと走られて、一発で切られました。ニゴイの感じでした。鈎を付け替えて5分後。待望の1匹目。その後は5,6匹早いペースで釣れて暫らく休みといったリズムでした。13時頃にサシエサの流し釣りの人が上がられましたが、橋下に沢山居るとのことでしたので、そちらへ移動。1,2匹は釣れましたが、釣れるポイントが分からずに30分ほどで元の場所へ戻って続けました。いまイチペースが上がらないまま14時半に食事としました。数は数えませんでしたが、この時には15匹くらい。
食事の後はいきなり入れ喰い。10匹くらい続いたので、これはいけるかもと思ったのですが、その後30分くらいは全然釣れず。16時頃にも波がありましたが長続きはしませんでした。コマセも無くなって、16時40分に納竿としました。
タモの移して数えたところ、釣果は45匹でした。入れ喰いの波が5,6回。間にボツボツでしたので40匹くらいかと思いましたが、大体そんな数でした。ハエ釣りですと、時間20匹くらい釣れて「まあ、釣れたなぁ」という感じでしょうか。
今日は鈎は同じで、途中にハリスを0125から015に替えてみましたが、この鈎(オーナー 寒バエ練り餌専用2.5号)には015の方が合っている感じでした。アタリの頻度も多くなり、時々飲み込まれるくらいに喰いが良くなりました。もう少し太いハリスも試してみるつもりですが、やはり細ければ良いというものではないです。
それと今日の最大の失敗は、コマセの投入地点がバラバラになってしまったことです。コントロールが上手くいかず、飛び過ぎたり近すぎたり。3個に2個は無駄打ち状態でした。コマセの無駄もさることながら、魚の寄りが一定しません。普段は水面の波立ちを目安に投げているのですが、今日は波立ちがあまり無くて手元が狂いっぱなし。水面に映る景色を目安にしてもみましたが、投げ難かったです。コマセを打つ位置のコントロールは大変重要に思いますので、河原で石を投げるなどして練習する必要性を感じています。やっぱり束釣りをするには、それなりの腕が必要ですね。
今日も何回か鈎研ぎをしましたが、やはり研ぎ難くてかないません。2号や2.5号を指で持って鈎先の角度を決めるのはかなり困難です。これから寒くなってくれば尚のこと。確か、ロック付きの鋏型をしたフライ用の道具があった筈だと思って釣具店に行くと、ありましたありました。フォーセップと言うのだそうですが、上州屋で850円。試しに固定して2号の鈎を研いでみましたがバッチリです。これからは鈎研ぎも楽に出来そうです。
日付 | 平成15年11月4日(火曜日) | |
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場所 | 対象魚 | シラハエ |
場所 | 津保川 | |
ポイント | 田富橋上流 | |
時間 | 11:45-14:30、15:00-16:40 (4.42時間) | |
水況 | 水位 | -15センチ |
水温 | 18.3℃(13:00)、18.8℃(14:30)、18.0℃(16:00) | |
にごり | 少し | |
状況 | 風もほとんど無く、天候はバッチリでしたが釣果はいまイチ。 | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 45匹 |
サイズ | 6-13センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 9センチ | |
仕掛け | 竿 | NISSIN 精魂Hi-Pure渓流硬調4511 |
道糸 | 将鱗あゆ競技02 | |
鈎 ハリス | オーナー 寒バエねりエサ専用2.5号 ハリス015 | |
オーナー 寒バエねりエサ専用2.5号 ハリス0125 | ||
構造 | 多段シズ仕掛け 発泡ウキ5号 | |
釣り方 | ウキ釣り | |
エサ・コマセ | マルキュー ハエ競技用まきえ | |
マルキュー 競技用ハエねり |