今シーズンはなぜか釣り気分が持続していて、久々のシラハエ釣りに出かけました。数日前の中日スポーツに津保川でのシラハエ釣りの記事が出ていたので、4年ぶりでしたが仕掛けやエサ付け器の準備を整えました。
肥田瀬に行きたかったのですが、風が強いので竿が振り難いだろうと思い、桜橋上流に向かいます。上み下も100メートルほど見て回り、瀬落ちでテトラの前の大石付近に決めました。
さすがにハミ跡はほとんどありませんでしたが、それでも数匹野鮎の姿が見え、中でも2匹で群れているのには驚きました。あれだけ数が少なくても野鮎は固まるみたいですが、今後の参考になりました。
2メートルくらい上流にコマセを投入。10分ほどすると10センチくらいのハエが掛かりました。その後数匹はボツボツの掛かりでしたが、アタリが無くなりました。それで再びコマセを打つと、暫くして釣れ始めました。
風が強いうえに向かい風になっていて竿を振り難い。振り込み位置もバラバラです。「釣り難いなぁ。」そう思いつつもアタリを取ると、重い引き。ギュギュギュと締め込むので、半ば上みへ泳がせるようにしてやり取りします。引きも弱まり、上がって来る時に黄色く見えたので、ひょっとすると鮎が釣れたのかもと思いましたが20センチくらいのウグイでした。15時頃でしたが、それからは3投に1回くらいの乗り具合で良型ウグイの入れ喰い。中には27センチくらいのも居ました。
30分くらいでウグイの波が去ると暫くはだんまり。コマセを打つと暫くして、下も手へ流すいっぱいの付近でアタリが出始めました。小さいながらもそちらの方が釣れる感じ。3メートルほど降って立つ位置を変えました。16時頃からはボツボツの掛かりで、6センチから8センチくらいが中心。16時半に納竿するつもりでコマセを打ち切ってしまいましたが45分まで粘り、丁度の頃に釣れたのをきっかけに終わりました。
数を数えると33匹。半分くらいはウグイでした。良型ウグイもそれはそれで面白いのですが、10センチくらいの大きさが手返しも良くて扱い易いです。最初は瀬落ちをポイントに狙いましたが、もう少し下流の流れが消える辺りの方が、コンスタントに釣れた様に思います。コマセを打つ位置はバラバラ。タイミングも当てずっぽうでしたが、印象からすると卵大を10分に1投、正面から2メートルくらい上流に打つのが良い様に思いました。アタリの取り方よりもコマセの打ち方のほうが重要に思いました。単純な釣りではありますが、数が釣れるので面白いです。なお今日の釣果は、全てリリースしました。
また今回使ったエサ付け器は半分自作なのと、エサが軟らか過ぎたのか最初は鈎にうまくエサが付きませんでした。指でふところに乗せるように整えて打ち返しましたので、リズム良くとはいきませんでしたが、以前のおかゆポンプを使っていたことを思うと相当楽にエサ付けが出来ました。エサの練り具合などを調節すれば、うまくエサ付けが出来るようになると思います。あとは風が強くて釣り辛かったのと、最後の方は竿が重く感じられて手が痛かったです。帰ってから竿の重さを測ると尻栓無しで140グラム。最近のモデルの渓流竿は5.4メートルで概ね110グラム前後ですから、それから考えるとかなり重い竿です。これでも買った当時(15年位前)は驚くほど軽く感じたのですから恐れ入ります。
日付 | 平成15年10月26日(日曜日) | |
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場所 | 対象魚 | シラハエ |
場所 | 津保川 | |
ポイント | 下白金桜橋上流 | |
時間 | 14:15-16:45 (2.50時間) | |
水況 | 水位 | -25センチ |
水温 | 未計測 | |
にごり | 無し | |
状況 | 風強く、釣りづらい | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 33匹 |
サイズ | 4-26.5センチ | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 10センチ | |
仕掛け | 竿 | NISSIN 精魂Hi-Pure渓流硬調4511 |
道糸 | 将鱗あゆ競技02 | |
鈎 ハリス | がまかつ ネリエ専用2.5号 ハリス015 | |
構造 | 多段シズ仕掛け ハエ用発泡ウキ5号 | |
釣り方 | ウキ釣り | |
エサ・コマセ | マルキュー ハエ競技用まきえ | |
マルキュー 競技用ハエねり |