今日は前日の小寒い日とは違って、穏やかな日なのでもっと早く出掛けたかったのですが、自動餌付け器の製作に時間が掛かりかなり遅目の出発になってしまいました。津保川に着くと、かなり減水して浅くなっています。桜橋上みのトロ場でやろうと思っていたのですが、底が見えるくらいでしたので、50メートルほど上流のテトラの際の掘れ込みで釣ることにしました。
13時半、写真のポイントに入りました。今日は自作の自動エサ付け器を使って、練り餌でやるつもりで出掛けたのですが、練り餌の粘度が思ったよりも高くて上手くいかず、結局今日はおかゆポンプだけで餌付けすることにしました。コマセを打って餌打ちし、10分ほどで1匹目が来ました。その後ポツリポツリと釣れ、一時期入れ食いになったのですが、10匹ほど釣るとパッタリとアタリが止まってしまいました。鈎を研いでみたり、タナを変えたりしたのですが一向に釣れる気配が無かったので、10メートルほど下流に移動しました。
再びコマセを打って2、3投目で釣れ始めました。その後入れ食いになり順調に数が伸びたのですが、徐々にペースが落ちてきます。水面がピチャピチャいうくらいハエは寄っているので、釣れないはずはないのですがどういう訳かアタリが出ません。30分ほど空振りが続き、タナを変えてもダメなので試しに鈎を研いでみました。すると再び調子良く釣れ始め、鈎先が傷んでいたことが分かりました。15時半を回って日が陰ると急に寒くなってきて、16時頃に大きなウグイが釣れたのをきっかけに納竿としました。
今日は練り餌でやったのですが、なるほど3桁釣れるなあと実感しました。そして何より驚いたのは鈎の研ぎを丁寧にやらないといけないということです。普段も割とこまめに研いではいるつもりなのですが、爪に止まる程度では不十分で、指の腹に吸い付くくらいにしないとダメな様です。5匹釣るか、10分に1回の割合くらいで丁寧に研げば順調に釣れ続きそうに感じました。
またハエ用の市販品の自動餌付け器は、なんだか頼り無さそうだったので自作したのですが、なかなか思う様には作れませんでした。買ってしまった方が手っ取り早かったかもしれないとやや後悔しています(笑い)。
日付 | 平成11年12月4日(土) | |
---|---|---|
場所 | 対象魚 | シラハエ |
場所 | 津保川 | |
ポイント | 下白金 | |
時間 | 13:30-16:00 | |
水況 | 水位 | −20センチ |
水温 | 12.0℃(14:00、16:00) | |
にごり | 無し | |
状況 | 減水して魚は集まっている様です。 | |
天気 | 晴れ | |
釣果 | 匹数 | 23匹 |
サイズ | 6−13センチ、22センチ(ウグイ) | |
総重量 | 未計測 | |
平均 | 11センチ | |
仕掛け | 竿 | NISSIN 精魂Hi−Pure渓流硬調4511 |
道糸 | 将鱗あゆ競技02 | |
鈎 ハリス | がまかつ ネリエ専用2.5号 ハリス015 | |
構造 | 多段シズ仕掛け ハエ用発泡ウキ5号 | |
釣り方 | ウキ釣り | |
エサ・コマセ | コマセ:マルキューハエ競技用まきえ、クワセ:マルキュー競技用ハエねり |