このところ雨がちょくちょく降り、やや増水気味だったので釣りに行くのを控えていましたが、晴天続きで水も落ち着いたので久しぶりに出掛けました。
長良の本流ではあまりハエは釣れない様なので津保川でと思いましたが、川虫を使いたいのでまずは横越のキャンプ場で竿を出すことにしました。
ポイントに着き、川虫を取るために水に手を入れるとかなり冷たく、測ったところ12.9℃しかなくてスーパー銭湯の水風呂より相当低いのでビックリしました。クロカワムシを10匹ほど採って12時45分のスタートです。
写真の所から始めたのですが、平瀬でポイントになりそうな深みが見当たりません。取りあえずたるみにコマセを投入して、エサを流しますがアタリ無し。下もへ降って、2ヵ所ほど試してみましたが全然釣れません。1時間で見切って、津保川へ向かいました。
津保川に着いて桜橋下もの瀬の開きに入りました。14時半のスタートです。写真の辺りは前回(11月7日)に良かったので、まずはここを攻めてみました。2、3投目でバッチリアタリがあり、割と良い型のハエが釣れてきました。これは幸先いいとコマセを投入。しかし次は全然来ません。何回流してもアタリ無し。コマセがもったい無いなぁと思いつつも下もへ移動。また2ヵ所ほどでやってみたのですが、全然釣れませんでした。
やはり深い所が良いだろうと思い、写真のポイントへ戻りました。ここでも2、3投目でアタリがあり、今度はカワムツが釣れて来ました。15時半を回っていましたので、ここでラストと思い最後のコマセを投入です。
しばらくしてウキに飛び付くようになったのですがアタリは出ません。赤い色に反応する様なので、餌をサシに交換するとすぐに釣れました。その後、流れの当たっている所を探っていた時は釣れなかったのですが、流れが緩くなっている所が良いことが分かってからはボツボツ釣ることが出来、16時に納竿としました。
夏の水温が高い時の様に、川虫で瀬を攻める釣り方はダメでした。深みの流れが緩いところ、いわゆる『女波』が良い様です。この時期11月の終わりにハエ釣りはやったことが無かったので、どこがポイントになるかが分からずに苦労しました。餌も川虫は効果が無かった様です。紅サシは良いみたいですが、競技のハエ釣りには赤練り餌を使うのは頷けますね。
寒バエ釣りで3桁というのを中日スポーツで時々見掛けますが、どんな所が狙い目かが知りたいです。今のところ感覚がつかめません。ピンと来ない。
これはおまけで、クロカワムシの巣です。デジカメを防水プロテクタに入れて水中で撮影しました。来シーズンは、鮎のハミ跡なんかも撮れるかと思うとワクワクします。
日付 | 平成11年11月22日(月) | |
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場所 | 対象魚 | シラハエ(カワムツ) |
場所 | 長良川/津保川 | |
ポイント | 長良川:横越キャンプ場/津保川:下白金 | |
時間 | 12:45-13:45/14:30-16:00 | |
水況 | 水位 | 長良川:やや高い程度/津保川:平水 |
水温 | 長良川:11.9℃(12:30)/津保川:13.9℃(15:30) | |
にごり | 共に無し | |
状況 | 津保川はアカが古く、よく滑る | |
天気 | 晴れ、風も無く穏やか | |
釣果 | 匹数 | 5匹 |
サイズ | 9−12.5センチ | |
総重量 | 55グラム | |
平均 | 10センチぐらいか | |
仕掛け | 竿 | NISSIN 精魂Hi−Pure渓流硬調4511 |
道糸 | 将鱗あゆ競技02 | |
鈎 ハリス | がまかつ 秋田袖3号 ハリス015 | |
構造 | ヨリモドシ20号で接続、ウキ:ストライクインジケーター小 | |
釣り方 | ウキ釣りのフカセ釣り | |
エサ・コマセ | エサ:サシ、黒川虫/コマセ:マルキュー ハエパワー |