釣行記 2010年(平成22年) シーズンの抱負

 釣行日数時間あたり釣果日平均実釣時間実釣時間1日あたり釣果釣果
5月42.00匹/時間6時間1525.00時間12.50匹/日50
6月82.50匹/時間6時間3052.00時間16.25匹/日130
7月83.50匹/時間6時間3052.00時間22.75匹/日182
8月84.00匹/時間6時間3052.00時間26.00匹/日208
9月83.50匹/時間6時間3052.00時間22.75匹/日182
10月32.00匹/時間5時間0015.00時間10.00匹/日30
年間393.15匹/時間6時間22248.00時間20.05匹/日782

また先シーズンの釣行を基にしていくつかの対策も立てました。

掛け鈎
2009年はテストしなかったが、シーズン後半の皮が硬くなった鮎用に試し鈎として使うための、細軸の鈎を使ったヤナギ仕掛けをテストしたい。また現在、定番として使っている鈎のうちケラレが多い型があるので、替わりになるものを探したい。
見切り
先シーズンの竿出し結果から下に示す表と散布図を作成して検討した結果、見切りの最長は70分とした。表を見ると、60分以上探って初めて掛かった場合における総釣果の構成比は2.1%(100%-97.9%)で、多く見積もっても5%以下であることが分かる。従って日平均釣果を20匹と仮定した場合に、入れ掛かりポイントを誤って見切ってしまったとしても、取りこぼしは平均して1匹以下であることが分かって驚いた。加えて、1匹目が60分以上90分未満の総釣果は61匹で、表には記していないが総実釣時間は46.5時間で時速1.31匹であった。このことから「やっと掛かった」と言うような場所では粘っても、精々もう1匹か2匹しか掛からないことが分かる。ただ、オトリが換わってバタバタと釣れたと言う結果が無きにしも非ずだったので、60分プラス泣きの10分延長戦で場所変えするのが自分としては心理的にも妥当なところと思う。
また、1匹目が60分を越えた、または掛からなかったポイントにおいて75分以上粘ってしまった竿出しは26ヵ所であった。その場合の総時間は71.25時間であり、1ヶ所あたりは2.74時間(約2時間45分)、総釣果は48匹、時速0.67匹であった。これは3時間やって2匹の釣果ペース。この集計結果から自分は今まで場所変えをおっくうがって釣り、いかに時間を無駄にしていたのかが数値で良く分かり大反省。やっとフットワーク良く1時間強で場所変えできる気持ちになれた。また1匹目が30分以内に掛かる構成比は76.3%、総釣果の構成比は82.3%であったので、30分以上掛からない場合はダメ場所の可能性がかなり高いといえる。このことから30分掛からなかったら場所変えを視野に入れ、現在の狙い目やオトリの操作方法を検討し直すこととした。



1匹目とペースおよび釣果の関係
1匹目(分) 度数 累積度数 累積度数の
構成比(%)
階級ごとの
総匹数(匹)
累積匹数(匹) 累積匹数の
構成比(%)
〜5 35 35 18.0 394 394 23.6
5〜10 63 98 50.5 586 980 58.8
10〜20 32 130 67.0 241 1221 73.2
20〜30 18 148 76.3 152 1373 82.3
30〜45 17 165 85.1 106 1479 88.7
45〜60 16 181 93.3 115 1594 95.6
60〜90 9 190 97.9 61 1655 99.2
90〜120 4 194 100.0 13 1668 100.0
それ以上or
釣れなんだ
31 225 平均90分 0    
1匹目とペースの関係の散布図
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Yoshio Sogabe in Gifu 2010-04-12 (2009-10-23)