釣行記 2010年(平成22年) 7月7日

昨日の夜に武儀ではかなり降ったようだったので津保川は更に増水。釣りにくいことが予測されるので郡上へ向かいました。


西川橋下流

所々を見て回りますが、これはと言うポイントが見つかりません。西川橋下流に良さそうなポイントを見つけたので、ここで竿出しすることにしました。

橋下流右岸の大石が明るかったので直行します。10時のスタートで水温は17℃。手前から泳がせるように探って行くと、跳ねが時々ある付近で目印が流れて掛かった様子。聞いてみるとプッツリ、高切れです。付け糸で切れていたので掛かってダンゴになったらしいですが、開始15分でマイナス1。更に15分続けて探りましたが掛かりませんでした。

その後は馬の背になった薄い茶色の所や残りアカの付近などを探ってみましたが全然ダメ。他の人も竿が立ちません。師匠と電話で話していると「津保へ行ったら」と言うことでしたので、転戦することにしました。ここでは11時までにマイナス1。


向島橋から下流方向

美並から小那比川に抜けたので、所々で車を止めて川見をすると向島橋の下流はいけそうな感じです。橋の上流には深場もあるので、ここで竿出しすることにしました。


向島橋から上流方向

橋上流の深場から13時30分のスタートで水温は18℃。一発で掛かりそうな明るい石が所々に見えますが掛かりません。泳がせてもオモリで沈めてもダメです。更に遡って、もう一ヶ所探ってみましたがダメでした。


最初に掛かったよれ

橋下流に戻り、流心付近の黒い石を狙ってみますがダメ。左岸の辺地に古アカべったりの部分があるので、よれを狙って手前から探って行くと色の薄い部分との境で目印が走って掛かりました。開始50分、黄色のムッチリで型も良い。その後も境付近から古アカ側を狙うようにして攻めます。止めるようにしているとビリビリと掛かるパターン。良いペースで掛かるので、「かなり数が出そう」と思いましたが、15時を回った頃に曇ってきたら掛かりが止まってしまいました。掛かり場が移動したのかと考えて、狙い目を変えてもみましたが掛かりは戻らず。雷が鳴り始めたので15時半に納竿としました。ここでは6匹。


本日の釣果

本日は6匹取り込みのマイナス1で釣果は5匹。川を変わったのは正解。自分にとってより釣りやすい状態の川へ移動しました。「ひとけた病」は相変わらず続いていますが、ボウズを「発症」しなかっただけマシ。

今日は和合橋から川見をしたときに鮎が、大石の上面や石裏を喰んでいるのが観察されました。アカが飛んだ後にはよく見る光景ですが、今日もそれを見てただ単に「大石の上を喰んでいるなぁ」と思っただけでした。津保川での掛かりからしてこういう状況の場合は残りアカを狙わないといけないことを知ったのですが、自分はこの状態を「それより小さい石には状態の良いアカが無いから大石の上面や石裏を喰んでいる状態である」と言う仮説を立てました。次の機会には仮説に基づいてポイント選びをしたいと思っています。




日付2010年(平成22年) 7月7日(水曜日)
場所漁協郡上漁業協同組合 / 津保川漁業協同組合
河川長良川 / 小那比川
ポイント西川橋下流 / 向島橋上下流
時間10:00-11:00 / 13:30-15:30 (3.00時間)
水況水位やや高い / +10センチ
水位情報0.57@11:00 / 0.44@14:00
観測局稲成 / 下之保
水温17.0℃@10:0 / 18.0℃@13:30、18.5℃@15:30
にごりなし / なし
アカ付き新アカ付き始め / 新アカ付き始め
掛かり場不明 / 2波
適水勢不明 / やや遅い
天気晴れのち曇り
釣果匹数5匹
サイズ17-19.5センチ
総重量推定350グラム
平均18センチ
1匹目--分 / 50分 (通算 110分)
ペース1.67匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技SP T中硬90SG 自作グラスソリッド継穂先1.0ミリ
鯉竿 夕やけ雲 硬調21
空中糸ナイロン08 ダブル&シングル遊動式
水中糸エムステージ005 4メートル つまみ糸025 20センチ
メタコンポU005 4メートル つまみ糸03 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎がまかつ 新改良トンボ7.5号3本錨 ナイロン1号
がまかつ 新改良トンボ8号3本錨 ナイロン1.2号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎、ゴム張りガン玉3B-4B
オトリ養殖2匹、天然4匹

本日の反省

丁寧な釣り
目印を落ち着かせるようにゆっくり操作した。
底入れ
オモリで底へ入れるようにした。
釣り出し
掛かるポイントを細かく探って釣り出した。
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