釣行記 2009年(平成21年) シーズンの抱負
- 年間の目標を総釣果650匹、釣行日数36日、日平均実釣時間6.5時間、時間当たり釣果2.75匹、1日当たり釣果18匹とした。
- 今シーズンも長良川水系に限らず好調な川を中心に竿出ししたい。根尾川、神通川、安曇川、九頭竜川、付知川などへも釣行したい。特にシーズン前半は、湖産放流の河川へいくつか出かけてみるつもり。
- また長良川は稚鮎の遡上も4月中旬頃からは順調。今シーズンの瀬はどこも大体底がガッチリ固くなっていて期待できる感じだが、トロ場は場所によって青藻の発生が目立つのが気になる。個人的には瀬が狙い目の中心になるのではと感じている。
- 今シーズンのテーマは「狙い目」とした。先シーズンにも何度か渇水期の正午前後、午前11時頃から午後2時頃まではアカが付き過ぎで、どんなポイントを狙ってよいかに困ったことがあったが、時間帯によって狙うポイントをパターン化することによって解決したいと考えている。竿出しした結果で掛かったポイントを「掛かり場」、そのポイントの中で良く掛かったと感じた流速を「適水勢」と呼ぶことにして、データをまとめることで川相や流速との関係を掴めるのではないかと思う。
- 「ポイントの見切り」および、オトリを吊り上げるかオモリを使うか背鈎を使うかしてとにかくオトリを「止める操作」の課題を二つ決めた。自分の得意なパターンは水深がひざくらいまでで石が小さめの瀬での引き釣りだが、こういうポイントは流れが割と速いので前へ引いてもオトリは大体止まってくれる。しかし底石が大きかったり流れが緩かったりすると「前へ引く」と言う単純な操作ではオトリが横へぶれたり底を這って、いわゆる「かに横」で向うへ行ってしまう。流れが強ければ今度は「引く」でなしに、「引っ張って」しまってこれもダメ。なにせ「止める」ことを意識してオトリを操作する技術を向上したい。
- オトリを操作するときには言葉に出して操作するようにする。先シーズンの終わり頃ですが、オトリを止めるにしても「行くか行かんか」と、実際に声に出して操作した方が上手く出来ることに気が付いたからです。ただし心で唱えるのも可とする。
- 数を伸ばすためには自分の釣りに何かが欠けているように思っているので、糸口でも良いので掴みたい。
また先シーズンの釣行を基にしていくつかの対策も立てました。
掛け鈎
シーズン後半の皮が硬くなった鮎用に試し鈎として使うための、細軸の鈎を使ったヤナギ仕掛けを用意した。シーズンの早いうちにハリスとのバランスをテストして後期に備えたい。
シーズンオフ中に使いそうもない鈎をピックアップした。ネットオークションで落札した物が多かった。
時間配分
17時に掛かっていないようなら粘らずに納竿する。場所変えは出来るだけ午後の難しい時間帯にするようにする。
オトリ缶
先シーズンもオトリ缶を持って行かれそうになったことが2度あった。オトリを翌日へキープするために川に沈めておいたり、空のオトリ缶を陸に上げたまま遠くまで移動したためであった。いずれも忘れ物だと思って、後で連絡しようと持って行こうとしたそうです。オトリ缶には住所と名前と固定の電話番号は表示してあったが加えて携帯の電話番号も表示して、見つけたらまずは電話して連絡をとってもらえるようなメッセージも表記した。
忘れ物対策
何やかやと忘れ物をするので確認リストを作成した。積み込んだ後で確認することによって忘れ物を無くす。渓流釣りで既に実行しているが、きわめて有効。
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