釣行記 2009年(平成21年) 9月28日

武儀川で27日に発生した魚大量死の様子を見に行った都合で板取へ。


面平(上流方向)

面平へ向かいます。「さすがに三日連続となるとどうじゃろ?」と思いましたが、瀬はダメですがトロ場はかなりいけそうな感じ。細糸の泳がせもやってみたいので、ここで竿出しすることにしました。


狙ったポイント

11時半のスタートで水温は19.2℃。辺地寄りの明るい所を上みへ泳がせると、掛かったのは14センチ。「さすがにチビになってしまった。」めぼしい所を探って移動しますが、しばらくはアタリ無し。最も掛かりそうな画像の石裏へオトリ送るとグリグリ。掛かったのは18センチクラス。その後はまあまあのペースで14時半までに8匹掛かりました。

玉が出来たのでターボの007に張替え。オトリを送ってしばらく操作すると「これはすごい。」泳ぎがかなり軽い感じです。すぐには掛かりませんでしたが、流れの筋を遡り始めるとビビビ!ビューン!!掛かったのは20センチでひと回り大きい。さっきまでのフロロでは掛からなかった鮎です。でも背びれが切れていて、さすがにスレ気味でした。おさらいすると、その後もコンスタントに掛かりましたが、16時頃にはアタリがなくなってしまいました。もう少し掛からないかと、あちこち探って17時まで頑張りましたが追加は無し。納竿としました。


本日の釣果

釣果は20匹。さすがに三日目なので鮎もスレ気味。瀬の部分は全然でした。辺地ではかなりの群れ鮎が逃げて行きましたし跳ねも結構あるので、間を置けば未だまだ掛かると思います。

今日は管理泳がせの真似事で、007でオバセを小さくした釣り方をやってみました。さすがに細糸は底の這い方が一段違って掛かるというのが感想です。特に、水中に見える高さが低い大き目の石脇で止まって掛かったパターンや、大石の前で止まって掛かるパターンは007でないととても無理だと思いました。また、オトリが後ろへ下がるのもフロロの01とかだと、グングングンと頭を下げてそのまま下がる感じですが、007ではスッと下もへ泳ぐ感じ。糸が立っている状態だと横へ泳ぐのもシューッと滑らか。今日はこのパターンで掛かったのはありませんでしたが、鮎の活性が高かったら効果抜群だろうと思いました。引っ張り合いにならなければオトリも長持ちするし。ただ上み飛ばしはダメで、糸がすぐに直線的になってしまうのと伸びないのとで、オトリが頭を突っ込んだ状態で泳ぐくらいになると消耗が激しいだけ。フロロのようにグイグイと短いストップandゴーで遡る動きは出難いです。ですのでオトリを吊り上られる、ちょっとだけ上み手を攻めるくらいまでが適当な感じ。メインとする攻め方での使い分けが必要だと思いました。




日付2009年(平成21年) 9月28日(月曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川板取川
ポイント面平
時間11:30-17:00 (5.50時間)
水況水位-30センチ
水位情報-1.30@13:00
観測局下洞戸
水温19.2℃@11:30、19.0℃@17:00
にごりなし
アカ付き付き過ぎ
掛かり場トロ瀬
適水勢やや速い
天気曇り一時雨
釣果匹数20匹
サイズ13-20センチ
総重量1050グラム
平均17.5センチ
1匹目6分 (通算 6分)
ペース3.64匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 0125 3メートル つまみ糸025 20センチ
ターボDash007 4メートル つまみ糸03 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ 韋駄天 6.5号3本錨 ナイロン2号
カツイチ Vキツネ-TR 6.5号3本錨 ナイロン2号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
背鈎で上へ吊り上げるようにして泳がせた。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
ゼロオバセが良かった。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎで1回通し。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-29