釣行記 2009年(平成21年) 9月26日

今日は土曜日ですし、本流の混雑を避けて板取川へ。


上牧堰堤下流

所々を見て回りますが、どこもいまイチ。曇り石かアカが薄すぎます。上牧堰堤下流は結構掛かりそうな石色なので、入ることにしました。


良く掛かった瀬肩

9時15分のスタートで水温は20℃。手前の明るい部分から探って行きますが掛かりません。チビオトリなのでベタ引きをやってみましたがダメ。「網で捕られてあかんのやろか?」

そうこうしていると日が差してきて、あちこちで跳ねるようになりました。しばらくするとグリグリ。「やっと掛かった。」それから5匹までは入れ掛かり。ノーマルだと更に2匹くらいが精々ですが、背鈎に01なので細かく探るとボツボツ掛かります。11時半頃、ついに打ち止めらしいのを最後に掛からなくなりました。12時まで続けましたが、やはりダメ。下もの瀬は網打ちしているので出来ません。上みのゴロタ石に移動してめぼしい所を探ってみましたが今日も掛からず。12時半で場所変えとしました。ここでは11匹。


面平

次は面平。川見をすると右岸の辺地は浅いので難しいでしょうが、かなりいけそうはいけそうな感じ。釣り人は上みの方に5人ほど固まって竿出しされていますが、この付近は誰も居ません。ここで竿出しすることにしました。


入れ掛かりの浅瀬

13時15分の開始で水温は23℃。オトリを送るとすぐにグリグリ。17センチで予想外に早い。次もすぐに掛かりましたが、ダンゴになって付け糸で即切れプッツン。がっくりです。気を取り直してオトリを送ると、幸いにもまたすぐにギラギラ。セットバラシの後にすぐ掛かってホッとしました。

その後も入れ掛かりでしたが、簡単に掛かるのはやっぱり5匹まで。それからは上み飛ばし気味に細かく攻めると、連発はないもののコンスタントに掛かります。掘れ込んだ所では20センチも掛かるので、01での取り込みはかなり慎重。高切れはなかったものの、再びダンゴでセットバラシ1回とキャッチミスで2匹バラシ。ケラレと水中バラシは5回くらい。15時頃に掛かりが止まりました。あとから逆算して13匹。


掛かりそうで掛からなかった飛び石ポイント

少し上みへ移動すると、飛び石は入れ掛かりモードむんむんです。すぐに掛かるだろうと思いましたが、なかなか。上みの方でやっと掛かったのはスレスレの鮎。その後も飛び飛びでは掛かりましたが、どうもいまイチでした。この付近では30分ほどで3匹。

入れ掛かりの浅瀬に戻って、護岸ブロックの際を探ると掛かるので釣り降り4匹追加。取り込みで歩いたので掛からなかったかもしれない浅瀬の3波部分をおさらいしても、やっぱり掛かりませんでしたが2匹。下もの絞込みでは1匹でした。

16時半になって下ものトロ場へ移動。最も掛かりそうな所を探ってみましたが気配無し。さらに下もにある砂利の瀬もやってみましたが掛からず。17時15分に納竿としました。このポイント全体では23匹。


本日の釣果

本日の釣果は34匹。今日もやってない所に当たって良く釣れました。このところ川見の目も冴えていてバッチリ当たることが多いです。また日照の加減か朝と夕方は掛からなくなってしまったらしいので、納竿時刻を早めた方が良いかも。9時入川、16時半上がりか?

背鈎の再使用3回目で、操作もかなり慣れてきました。ノーマルでは糸フケのバランスを崩すと立て直しが難しいので怖くて、今まではオトリが元気なうちは元気任せ気味で操作していました。背鈎だと糸フケのバランスが崩れてもゼロオバセに出来れば立て直せるので、横へ泳ぐのを止めて狙ってみたり、下もへ走ってしまったオトリを止めて上みへ遡らせ直してみたりするなど、かなり細かい攻め方が出来るようになりました。7月まではオトリが動かないからと言って背鈎でグイグイ引っ張って、かえってオトリを弱らせてしまっていたことを思うと格段の進歩です。




日付2009年(平成21年) 9月26日(土曜日)
場所漁協長良川中央漁業協同組合
河川板取川
ポイント上牧堰堤下流 / 面平
時間9:15-12:30 / 13:15-17:15 (7.25時間)
水況水位-30センチ / -30センチ
水位情報-1.30@9:00 / -1.29@17:00
観測局下洞戸 / 下洞戸
水温20.0℃@9:15、22.0℃@12:30 / 23.0℃@13:15、21.0℃@17:15
にごりなし / なし
アカ付き腐り気味 / 腐り気味
掛かり場1波 / 2波
適水勢やや速い / やや遅い
天気晴れ
釣果匹数34匹
サイズ16-20センチ
総重量推定1400グラム
平均17センチ
1匹目30分 / 1分 (通算 30分)
ペース4.69匹/時間
仕掛け竿Daiwa VS銀影競技F中硬95MV 自作グラスソリッド継穂先0.8ミリ
空中糸ナイロン06 ダブル&シングル遊動式
水中糸将鱗渓流釣聖GS 01 3メートル つまみ糸0175 20センチ
ハナカン周り自作泳がせハナカン6ミリ
ハナカンハリス ナイロン1.2号 (15センチ固定)
掛け鈎カツイチ 韋駄天 6.5号3本錨 ナイロン2号
カツイチ Vキツネ-TR 7号3本錨 フロロカーボン1.2号
オモリ・背鈎泳がせ背鈎
オトリ天然3匹

本日の反省

オトリの止め方(前へ引く、上方吊り上げ、オモリ、背鈎)
背鈎で泳がせた。
オトリの止まり具合(糸の張り具合、速度)
ゆっくりで上み飛ばし気味。
ポイントの見切り(判断した要因)
一発泳ぎで1回通し。
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Yoshio Sogabe in Gifu 2009-09-27